北海道といえば“海の幸”や“食材の宝庫”といったイメージが強いのではないでしょうか。今回ご紹介するのは、北海道産の蟹と帆立を使用した「蟹と帆立の海鮮おこわ」です。この商品を手がける『佐藤水産』は、北海道の天然素材を使いオリジナルの海産物加工品を製造する会社。以前、私もオンワード・マルシェで『佐藤水産』の「鮭ルイベ漬け」をお取り寄せして以来、その美味しさに驚き、厚い信頼を寄せています。北海道の魚介のポテンシャルの高さを思い知らされました。
「蟹と帆立の海鮮おこわ」は、北海道産の帆立と紅ズワイガニを、同じく北海道産の米と野菜と一緒に炊き上げた、北海道の食材の魅力がギュッと詰まった商品。「炙り帆立おこわ」は帆立貝の殻に。「ずわい蟹おこわ」は蟹の甲羅に詰められていて、見た目もとても可愛らしいですね。
何よりこの商品の嬉しいところは、電子レンジで簡単に調理できるところ。
冷凍で届くのですが、そのまま袋ごと温め時間を置けば出来上がり。手間いらずで美味しい物をいただくことほど、贅沢なことはありません。
見た目は豪華ですが、一個分はご飯120gと程よいサイズなので、少し小腹が空いた夕方に早速いただいてみました。
まずは「ずわい蟹おこわ」を電子レンジ(500w)で約2分40秒温めます。ポンという音がしますが、心配はいりません。その後、開封せずに3分ほど蒸らしたらもう出来上がり。
袋を開けると、海鮮の出汁の香りが広がって食欲をそそります。ひと口いただくと、モッチリとしたもち米が柔らく、出汁がしっかりとお米に染み込んでいます。つぶ貝のコリコリとした食感と相まって、魚介の魅力を堪能できます。トッピングされたズワイガニの身は味が濃く、旨味がぎっしり。冷凍で届くからといって、あなどってはいけません。
小腹を満たすためだったのですが、ついつい「炙り帆立おこわ」も気になり手が伸びてしまいました。トッピングされた帆立は炙られていて、その香ばしい香りにまた食欲が刺激されてしまいます。こちらもまた海鮮の出汁の香りがお米にしっかり染みていて、噛むほどに魚介の旨味に包まれていきます。
北海道の魚介のパワーには、今回も圧倒されてしまいました。
飲み会で帰った日、なんだか〆のご飯が欲しくなり、冷凍庫から「ずわい蟹おこわ」を取り出し電子レンジでチン。そのままでもちろん良かったのですが、〆のご飯ということもあり、お茶漬け風にアレンジ。塩、醤油、酒でシンプルに作った出汁を、お茶碗に盛り付けたおこわの上にかけ、三つ葉をトッピング。おこわ自体の出汁の味わいがにじみ出て、サラリと完食してしまいました。
電子レンジで簡単に調理でき、見た目も可愛いこちらの商品。きっとお子さんにも気に入ってもらえるはず。誕生日会や、ホームパーティーの一品に加えてもいいかも知れませんね。