商品ラベルの色はシンプルなホワイトカラー。そこに英文字がバランス良くデザインされています。一見して、これらが1世紀半も続く日本の老舗が手がける、醤油と味噌だとイメージできる人は何人いるでしょうか。それほどまでにデザイン性が高いパッケージで、購買欲を掻き立てられてしまいます。
『ヤマモ味噌醤油醸造元』は秋田県で味噌と醤油を作り続ける老舗の醸造蔵。創業はなんと慶応3年（1867年）といい、約150年も昔から、秋田県の清らかな水と豊かな米を使用した味噌を作り続けてきました。そんな歴史ある蔵に新風を起こしたのが、7代目の髙橋泰さん。あの美しい商品ラベルをデザインした本人でもあります。
国内だけでなく海外へのお客様へも自慢の味を届けたい。その一心で行ったリブランディングによって誕生したのが、万人の目を引くあの商品ラベルです。結果『ヤマモ味噌醤油醸造元』が手掛けるデザインは有識者の目に止まり、2013年のグッドデザイン賞を受賞するに至りました。
肝心の味はどうでしょうか。今回のギフトには3種類の商品が入っています。「焦香」と名付けられた漬け込み醤油は、バジルやローリエ、唐辛子などが自慢の醤油の中に付け込まれており、独特の香りと辛味が特徴。これだけでお肉に合うソースのような味わいです。
「肉味噌」は熟成三年の味噌を使い、国産の食材だけを使用して無添加にこだわった一品。これは白米と共にいただきました。塩味の中にはコクのある甘味もあり、味はとても濃厚。そして、麹の香りが非常に豊かです。これは、味噌に使う米麹の量が通常の2倍という『ヤマモ味噌醤油醸造元』ならではの味わいといえるでしょう。そこに、確かな豚肉の旨味と食感を感じることができ、あまりの美味しさにあっという間に完食してしまいました。
「雪解け」は低温でじっくり寝かせたこし味噌。こちらはインゲンの胡麻和えでいただきました。やはり米麹の豊潤な香りが口中に広がり、鼻孔から爽やかに抜けていきます。味は「肉味噌」同様に濃厚なので、野菜スティックにそのままつけていただいてもピッタリでしょう。
「YAMAMO SMALL GIFT SET」は見た目の美しさもさることながら、届いた箱を開けた瞬間に、嬉しさに胸が膨らむような素敵な梱包で届けられます。150年続く伝統によって作り出される味と共に、大切な人への贈り物にこの上ない逸品です。
ヤマモ味噌醤油醸造元
YAMAMO SMALL GIFT SET
￥4,131（税・送料込）
マルシェ編集部
レポーター
商品をお楽しみいただくイメージがより具体的に膨らむよう、マルシェ編集部のレポーターが実際に商品を購入し、お客さま目線で実食までを本気でレポートします。どのような形で商品が届くのか、そしてどのような調理や下準備が必要なのか、注意点なども含めて分かりやすくお伝えします！ みなさまのご購入の参考になるよう、レポートしますので是非お役立てください！
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