四万十味紀行
¥ 4,698(税・送料込)
マルシェ編集部
レポーター
山形の名物といえば何を思い浮かべるでしょう?
芋煮でしょうか、それとも"だし"? 冷やしラーメン?
鯉のうま煮と答える人は結構な山形通ではないでしょうか。しかし私にとっての山形名物といえば、やはり"蕎麦"なんです。現地で食べた山形名物の「板そば」のインパクトとボリュームは今でも忘れられません。そしてなによりその蕎麦の美味しさといったら...。
山形は東北でも有数のそばの産地として有名です。昼夜の寒暖差が大きな気候、水はけのよい土地など、そばの栽培に適した条件が揃う山間のエリアでは良質なそばが栽培されています。
そんな山形には県が独自に開発した「でわかおり」という品種のそばがあることを知っていましたか? 地元の在来種「最上早生」をもとに改良された品種で、香りが豊かで製粉白度が高いのが特徴。この「でわかおり」を使った商品が、今回紹介する「出羽かおり本七割そば」です。
手がけるのは山形市内にある『酒井製麺所』。創業80余年になる老舗で、現在はうどんや中華麺、パスタなども作りますが、そばには一家言持つ製麺所としても知られています。 今回紹介する「出羽かおり本七割そば」も、香り高いでわかおりを石臼で引くことでその魅力を最大限に引き出しました。 その一方で、つなぎとして使う小麦粉は3~4種類をブレンド。そば粉7割に対し、つなぎを3割加えることで、香りと共に滑らかな舌触りとつるりとしたのどごしを実現しました。
沸騰したお湯で5分茹でていくと鍋からそばのいい香りが漂ってきました。そば自体の香りを存分に楽しむために冷水でしめ、今回はもりそばでいただくことに。
そばを手繰れば豊かな香りがふわり。コシもしっかりとあり、噛みしめる度にそばの上品な香りが鼻を抜けていきます。あとから調べたのですが、このそばは2mmと太めなのが特徴。この強いコシとなめらかな喉越し、そして豊かな風味と香りは、乾麺タイプのそばではなかなか味わったことないほど本格的です。
余ったそばで何かアレンジしてみることにしました。考えたのは、そば屋のお茶請けなどとしてよく出てくる揚げそばでした。作り方は至って簡単で、茹でてしっかり水気を切ったそばをフライパンに適量の油をひいて素揚げするだけ。それを野菜にかけてそば屋風のサラダにアレンジしてみました。
塩をふりかけていただきます。レタスやきゅうりのシャキシャキした食感と揚げそばのカリッとした食感がクルトンのような役割を果たし、絶妙なバランス。揚げていてもそばの香りと味わいがほんのり感じられ、ついお酒に合わせたくなりました。
本場山形の味わいをお家で堪能できるこちらの商品。今回はもりそばで食べましたが、温かいつゆで食べたらまた違う味の発見ができそうですね。オンワード・マルシェでは、さまざまな汁や出汁も販売されているので、次回は汁にもこだわった本格的なそばにもチャレンジしたいものです。
酒井製麺
出羽かおり本七割そば
¥3,510(税・送料込)
マルシェ編集部
レポーター
商品をお楽しみいただくイメージがより具体的に膨らむよう、マルシェ編集部のレポーターが実際に商品を購入し、お客さま目線で実食までを本気でレポートします。どのような形で商品が届くのか、そしてどのような調理や下準備が必要なのか、注意点なども含めて分かりやすくお伝えします! みなさまのご購入の参考になるよう、レポートしますので是非お役立てください!
四万十味紀行
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