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2018.11.26 UP

海鮮問屋がこだわりの製法で作る「銀だら越後漬 鮭塩こうじ漬 詰合せ」

段々と気温が下がり、温かい食べ物が恋しい季節になりました。この時期の鱈や鮭といったお魚は、身に脂が乗って非常に美味しいですよね。我が家でも、焼き魚や煮物がよく献立に上がるようになりました。今回ご紹介する「銀だら越後漬 鮭塩こうじ漬 詰合せ」もまた、肌寒い季節の食卓に並べたくなる逸品です。

こちらの商品を手がけているのは、明治22年に新潟県で創業した老舗海鮮問屋『見田元七商店』。今やお店の看板商品でもある「銀鱈の越後漬け」は、2016年に日本全国のギフト商品のトップを決める「日本ギフト大賞」にて新潟賞を受賞したこともあるんだそう。

「銀鱈の越後漬け」は、栄養をたくさん含んだ産卵前の銀鱈を使っており、脂乗りは抜群。臭みを抑えるため魚の表面をキレイに洗い流し、自社ブレンドの塩に漬けて旨味を凝縮しているそうです。その後、新潟で醸造している辛味醤油でじっくり漬けていくんだとか。

セットの「鮭塩こうじ漬け」は、地元の麹店が作る新潟産コシヒカリの塩こうじを使用。その特製の塩こうじで、身のぶ厚いノルウェー産トラウトサーモンを四角く餅切りにして漬け込んでいるのが特徴です。

商品は専用の保冷ケースにて冷凍された状態で届きます。香りを損なわないように、切り身が一つ一つ真空パックになっているのもこだわりのひとつです。

魚を冷蔵庫で自然解凍もしくは湯煎し、袋から出したら身に付いてる味噌や麹を軽く拭き取ります。ここから基本的に魚焼きグリルで焼くのですが、アルミホイルを敷いたフライパンなどでも簡単に調理できますよ。
黄金色に焼き上がった銀鱈は、身から脂が溢れ、食欲をそそる香ばしい匂いが漂っています。口に入れただけでとろけるほど柔らかい身は、辛味醤油がしっかり染みており、濃厚な味わい。手作業で身をさばき、丁寧に漬け込むプロの技だからこそ生まれる洗練された味わいは、流石の一声です。

鮭の塩こうじ漬けは、塩こうじのまろやかな味わいが身にしっかり染みており、脂乗りの良い鮭を見事に引き立てます。振り塩と塩こうじの下処理のためか焼魚特有の臭みが一切ないのも印象的です。
一通り魚の味わいを楽しんだので、鮭の塩こうじ漬けの濃厚さを生かし、チーズリゾットにアレンジ。鮭自体に味がよく染み込んでいるため、加えたのはチーズとお水のみ。濃厚な鮭とまろやかなチーズの旨味が混ざり合う、豊かな味わいが楽しめました。

代々受け継がれる鮮魚店の知識と製法によって仕上げられた上質な味わい。終始圧倒されてしまいました。味付けから身の食感まで完璧。先程食べたばかりなのに、今夜の食卓にも並べて食べたいと思うほどです。

『見田元七商店』にはほかにも越後味噌で漬けた「銀鱈の後漬 越後味噌」もラインナップされているので、次回はそちらも注文して味の違いを楽しんでみたいと思います。
銀だら越後漬 鮭塩こうじ漬 詰合せ(2種4袋入り)

海鮮問屋 見田元七商店

銀だら越後漬 鮭塩こうじ漬 詰合せ(2種4袋入り)

¥4,590(税・送料込)

『見田元七商店』は、1889年創業の新潟の海鮮問屋が手がける漬魚専門店です。魚の表面を手作業で丁寧に処理することにより余分な臭みを抑え、魚の持つ繊細な旨みを引き出しています。魚の香りを損なわないように切り身を一つ一つ真空パックにして、専用の...
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マルシェ編集部

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