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2018.11.16 UP

京都老舗店の王道セレクションを楽しむ「【亀屋良長】京菓子詰合せ」

長い歴史を持つ「京菓子」。現在私たちが目にするような形が完成したのは200年以上前、江戸時代後期の文化文政期と言われているそうです。まさにその頃京都の四条に誕生したのが、京菓子司の『亀屋良長』。今回は、その老舗店の京菓子が3種類味わえる「【亀屋良長】京菓子詰合せ」をご紹介します。

『亀屋良長』創業当時から作られている代表銘菓がこちら、「烏羽玉(うばたま)」です。寒天のつややかなコーティングの内側は、餡玉の黒一色ですね。一口いただくとプチッした食感とともに表面が割れ、コク深い黒糖の甘味が口中に染み渡っていきます。かなり濃厚な甘さですが、重すぎず品のよい仕上がりです。上にかかっているケシの実もいいアクセントに。

ちなみに「烏羽玉」の形状は檜扇の実を模したもの。檜扇の実自体を「うばたま」もしくは「ぬばたま」と呼ぶそうです。また「ぬばたま」は黒・夜・夢にかかる枕詞でもあり、「ぬば」は黒を表す最も古い言葉とされているとか。五感で堪能するのが醍醐味という京菓子。“お菓子の銘を耳で聞く”のも楽しみの1つですが、この「烏羽玉」もなかなか雅で詩的なネーミングですよね。
続いては「あづき餅」です。部屋の灯りで色がやや分かりづらいですが、実際はほんのり小豆色。小豆の煮汁だけを使って練り上げたというお餅に、同封のきな粉をかけていただきます。とろけるように柔らかいお餅の中に、大粒の小豆がたっぷり。メリハリのある食べ応えになっています。小豆のほのかな甘さと香ばしいきな粉の相性が抜群で、こちらも大変上品なお味の一品です。
最後に「菊もなか」を。表面にさりげなくあしらわれた菊の模様が可愛いですね。一口食べると、まず最中種の香りがふわっと鼻腔をくすぐります。そして芳醇な粒あんの風味が口の中いっぱいに。高級品種である丹波大納言小豆を使っており、煮詰めても形が崩れにくい小豆なので粒感が際立っていました。深みのある甘さで後味もよく、こちらもおいしくいただきました。

京菓子は季節感も大事な要素ですが、今回の3品はどれも通年手に入る『亀屋良長』お馴染みのもの。それでいてオリジナリティー溢れる「烏羽玉」に趣向を凝らした「あづき餅」、そして定番の「菊もなか」という嬉しい取り合わせ。「【亀屋良長】京菓子詰合せ」、お土産にも重宝すること間違いなしです。
【亀屋良長】京菓子詰合せ

亀屋良長

【亀屋良長】京菓子詰合せ

¥4,266(税・送料込)

200年以上の歴史をもつ老舗和菓子屋『亀屋良長』で、創業以来愛されてきた漆黒の和菓子「烏羽玉(うばたま)」と、「あづき餅」「菊もなか」の詰合わせ。1803年の創業より代々作り続けられている銘菓「烏羽玉(うばたま)」。京都で愛されている「檜扇...
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マルシェ編集部

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