アメリカを代表するデザートであり、お袋の味と言われるアップルパイ。サクサクのパイ生地と甘酸っぱく煮詰められたりんごのハーモニーに、他のお菓子にはない特別な魅力を感じてしまうのは私だけでしょうか。温かなアップルパイをみんなで分け合えば、なんだか豊かな気持ちになれるのです。
そんな幸せなひと時を演出するにふさわしいアップルパイの逸品をオンワード・マルシェで見つけました。箱根で130年の歴史を誇る『富士屋ホテル』のオリジナル「アップルパイ」です。こちらはオンワード・マルシェ ベストセレクションにも選ばれた人気商品。大正4年(1915年)から受け継がれてきたというレシピで作られたその味は一体どんなものなのでしょうか。
自宅でいただくにはもったいないほど素敵な箱に包まれて届いたこちらの商品。歴史あるホテルにふさわしい、クラシカルな雰囲気が印象的です。冷凍品なので、好きなタイミングでいただけるのは助かりますね。
サクサク感を楽しむためには、レンジで温めてからトースターに入れるのがオススメなのだそう。美味しい温め方が書かれた紙が同封されているので、そちらで温め時間をしっかり確認します。
トースターから出したアップルパイにはこんがり綺麗な焦げ目がついて、食欲をそそります。ちなみにこの大きなアップルパイ、我が家のトースターにはぎりぎりのサイズでした!
カットしてみると、ぎっしり詰まったアップルフィリングがお目見え。口に運ぶと、甘酸っぱいりんごに、バターのコクを感じるパイ生地が絶妙なハーモニーを奏でます。アップルパイの美味しさの秘密は、やはり味わいや食感の複雑さにあるのではないでしょうか。
こちらのアップルパイは煮詰めたリンゴにたっぷりかけられたシナモンの風味が印象的。長年愛されてきたアップルパイでありながらも、斬新さが感じられるから不思議です。甘すぎない大人味のアップルパイは、お腹がいっぱいでもついつい手が伸びてしまいそう。
熱々のアップルパイにバニラアイスを添える“アップルパイ・ア・ラ・モード”が『富士屋ホテル』のオススメの食べ方だそう。いただいてみると、バニラの甘みがアップルフィリングやパイ生地を包み込み、驚くほど相性抜群。すっきりとした甘味のこの「アップルパイ」だからこそ、バニラアイスの濃厚さがよく合います。
サクサクのパイ生地がバニラアイスでしっとりする感覚や、シナモンとのハーモニーも堪りません。この“アップル・ア・ラ・モード”を食した夫は真顔で「奇跡」と大感激。今後『富士屋ホテル』のアップルパイを食べる際にはバニラアイスが欠かせなくなりそうです。
富士屋ホテルのレストランでは、こちらのアップルパイは常温か温めるかゲストが選択できるそう。自宅でいただくなら、やはり温めて熱々をみんなでシェアするのがオススメです。
美味しいだけじゃない、歴史ある富士屋ホテルのアップルパイは、家族や友人が集まる場をしっかり盛り上げてくれそうです。