休日のお昼ご飯は、簡単に作ることができて、色々とアレンジがしやすい麺類が我が家の鉄板。特に蕎麦は、茹で時間も比較的早く、麺つゆに付けてササッと手早く食べられるので、重宝する麺の一つです。
旅行に行った際に良くご当地の蕎麦を買うこともあるくらい好きなのですが、オンワード・マルシェでも気になった商品を見つけたので、こちらをお取り寄せすることにしました。
紹介文を見ると『丹野こんにゃく』と共同開発したと書いてあり、山形では有名な『酒井製麺所』が販売しているそう。『酒井製麺所』には蔵王水系のきれいな水と、高品質な小麦粉に石臼挽きの挽きたて蕎麦粉を使用するというこだわりがあります。また、看板商品の山形蕎麦をはじめ、うどんやラーメンなど約30種類の麺を製造しており、蕎麦屋の御用達としても知られています。
そして『丹野こんにゃく』についても気になったので調べてみました。『酒井製麺所』と同じ山形にある、創業60年の会社だそう。美味しいこんにゃく作りにこだわっているのはもちろん、こんにゃくの可能性を日々考え、多くの人にこんにゃくの良さを知ってもらおうと商品開発にも力を入れています。
「こんにゃくそば」が誕生したきっかけも、当時の『丹野こんにゃく』社長の、「こんにゃくで蕎麦は作れないか?」という提案から始まりました。以来、試行錯誤を重ね、完成したといいます。
では早速、いただいてみることに。ひと束は2人前と書いてあり茹で時間は4分です。麺は細く、長さも短めなので茹でる際鍋に入れやすく、ちょうど良いサイズ感です。
茹でたら冷水にさらして完成。あとはお好みで調理します。
今回は、もりそばと関西風のだし汁のつゆで食べてみましたが、喉越しがつるつると滑らかで適度な弾力があり、歯応えも糸こんにゃくを少し柔らかくしたような食感です。冷やし蕎麦と温かい蕎麦、どちらのメニューにも合いますが、冷やし蕎麦は「こんにゃくそば」の方が喉越しが良いのでより合うのではないでしょうか。
蕎麦の香りと風味にこんにゃくの食感の良いとこ取りで、カロリーが気になる方にもぜひオススメです。完食後、こんにゃくのお陰でより満腹感が増したように思いました!