つるっとしたのど越しとコシのあるもちっとした食感の冷たいうどん。暑くて汗ばむ季節には毎日でも食べたくなる一品ですよね。ただ暑い夏は、キッチンに立つ時間も短くさっと済ませたいもの。茹でるだけで簡単に食べられるざるうどんは、主婦の強い味方とは思いますが、簡単だからこそ質にはこだわりたいですよね。そんな時には『万葉亭』の「水沢うどん」がイチオシです。
群馬県の有名な温泉地、伊香保温泉にある『うどん茶屋 水沢万葉亭』。日本三大うどんのひとつと言われる「水沢うどん」を製造し、世界的な食品コンテスト「モンドセレクション」の最高金賞をなんと9年連続受賞。「日本ギフト大賞群馬賞」を2016年に受賞するなど、伊香保温泉を訪れた観光客を楽しませ、またそのお土産にと人気の高い商品です。
「水沢うどん」は榛名山麓の綺麗な水と小麦粉、塩のみで作られ、添加物は一切使用していません。伝統の手法で2日間かけて仕込むことで、強いコシと透明感のある麺が生まれるそう。それゆえ、「水沢うどん」の麺の旨味を存分に味わうのには、シンプルなざるうどんがオススメなのだとか。
大きなしっかりとした箱に詰められたうどんは、300gの半生麺が6袋。めんつゆ、ごまが付属していて、すぐにでもうどんを楽しむことができます。
まずはオススメのざるうどんから。袋の裏に書かれた茹で方を参照し、茹でること約15分。冷水でキュッと締めて、さっと水気を切っていただきます。
見た目からも伝わる、麺のツヤとハリ。一口噛むと、しっかりとコシのある食感。噛むほどに小麦の旨味が口の中に広がります。程よく塩気があり、付属のごまの香りがシンプルなのにとても味わい深く、一気に贅沢な気分に。避暑地にでも行ったかのように、暑さを吹き飛ばしてくれます。
ざるうどんで麺本来の味を楽しんだら、次は夏野菜のサラダうどんにアレンジ。オクラ、トマト、みょうが、錦糸卵、ハム、付属のごまも使用し、胡麻ドレッシングをかけいただきました。麺の塩気が野菜の味を引き立ててくれるので、ドレッシングは軽く少量でも十分楽しむことができました。コシのある麺は食べ応え抜群。一年を通してざるうどんはオススメですが、温かいうどんとしても楽しめるので、このセットひとつで長く重宝します。季節の変わり目でも楽しめるので、贈り物にしても安心ですね。