夏を思わせるフルーツとして思い浮かぶ、マンゴー。この季節になるとマンゴー味のジュースやスイーツなど、いろいろな商品を街中で見かけるようになりますね。
マンゴーの甘さとジューシーさが好きで、マンゴーそのものをよく買って食べるのですが、マンゴー味の加工品にも目がありません。
今回オンワード・マルシェでお取り寄せしたのが『サラマンジェフ』の「限りなくマンゴーに近いマンゴープリン&トロピカルプリン」。「限りなくマンゴーに近い」のネーミングにひかれ、名前を見た瞬間にオーダーせずにはいられませんでした。
こちらのマンゴープリンに使用しているのは、マンゴーの王様とも言われるアルフォンソマンゴー。約40種類あるマンゴーの中でも、特に濃いオレンジ色をしていて、濃厚な甘味と柔らかい酸味のバランスが特徴です。アルフォンソマンゴーを使用したこのプリンは、生のマンゴーに近い甘味を追求したのだとか。食べるのが楽しみでなりません。
商品を手がけているのは福井県福井市でフレンチレストランを営む藤井正和氏。レストランでは、食材の個性を活かし、フレンチをベースにカジュアルな欧風料理を提供しています。できる限り食材の魅力を引き出す料理が藤井氏のコンセプト。その藤井氏がオリジナルレシピで開発したマンゴープリンなのですから期待値はさらに高まりますね。
まずは、「限りなくマンゴーに近いマンゴープリン」。どれほど“近い”かいただいて確認してみたいと思います。
蓋をあけると濃いオレンジ色のプリンがお出まし。スプーンを入れ、一口含むとまずマンゴーの香りが口一杯に広がります。果肉のザラッとした食感が残っていて、まさにマンゴーそのものをいただいているかのようでした。
マンゴーらしい甘味もありますが、きれいな酸味もあり、そのバランスが見事。マンゴーの香りの余韻が心地よく、「さすがマンゴーの王様!」と言いたくなるほど秀逸な味わいでした。
次に、「トロピカルプリン」をいただいてみます。
こちらは、アルフォンソマンゴーのプリンにパッションフルーツを加え、さらに南国気分が味わえるプリンです。前者より酸味が際立つ味わいですが、後味はしっかりマンゴー。爽やかな夏らしい香りの余韻が心地よく残ります。
スプーンが付属でついているので、そのまま手土産にするもよし。常温で保存できるので、BBQなどアウトドアのイベントなどにも大活躍。食べる前にクーラーボックスなどで冷やしていただけば最高のデザートになりますね。
どちらも甘ったるさがないので、暑い夏にピッタリのスイーツです。