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2019.08.10 UP

注ぐだけなのに名店同様の酸味と苦味「MAJOアイスコーヒー無糖6本セット」

自宅で温かいコーヒーをいただくときは、挽きたて豆を使用しハンドドリップで淹れていますが、いつも悩むのはアイスコーヒーが飲みたいとき。温かいコーヒーに氷を入れて作れば味が安定せず、かといって水出しコーヒーは時間がかかるし面倒。そこでオンワード・マルシェで評判の良かった「MAJOアイスコーヒー無糖6本セット」を取り寄せることにしました。
販売元である『ミカド珈琲』は1948年(昭和23年)創業という老舗のコーヒー専門店。戦後間もない貧しい時代、まだ高級品だったコーヒーを立ち飲み形式にして大衆価格で売り出したり、コーヒーゼリーをいち早く開発したり、日本のコーヒー文化を牽引してきた草分け的存在です。来日中のジョン・レノンとオノ・ヨーコが軽井沢の店舗に通い詰めていたなど、その深い歴史を語りだせばきりがありません。
 
私も日本橋にある本店には何度も足を運んでおり、店内での利用はもちろん、オリジナルブレンドの豆を持ち帰って自宅でいただくこともしばしば。リキッドタイプを試すのは今回がはじめてですが、これまでと同じように品質は高いはず。さっそく味見してみましょう。
アイスコーヒー用にネルドリップで抽出しているだけあり、口当たりがよく味わいは濃厚。氷を入れてかき混ぜ、しばらく時間をおいても、酸味や苦味の輪郭はぼやけることなく、雑味もまったく感じません。さすがは老舗のプロフェッショナルが丁寧に仕上げただけあって期待を上回る味わいでした。
 
こちらの商品、実はホテルやレストランのメニューとして、そのまま提供されることも多いそう。確かに舌に自信のあるコーヒー愛好家であっても、この味わいがまさか紙パックに入ったリキッドタイプのものだとは気づかないでしょう。
 
もちろん普通の紙パックではなく、6層複合の気密性の高い容器であったり、南アルプスの清らかな水を使用していたり。そんじょそこらのお店では真似の出来ないこだわりが詰まっています。
 
当然、自家製の水出しコーヒーよりも味わいは安定するため、もし私が喫茶店の経営者だったとしても、この商品を活用することになりそうです。
そこで喫茶店の定番、コーヒーフロートも作ってみました。バランスの良い酸味と苦味がバニラアイスの甘味と調和し、はっきり言って近所の喫茶店よりもレベルの高い仕上がりです。
 
これは……本当に喫茶店を開業したら楽して大儲けができるかも!? なんて妄想が膨らんだ、楽しいカフェタイムになりました。喫茶店経営については検討の余地ありですが、「MAJOアイスコーヒー無糖6本セット」を冷蔵庫に常備することは決定です!
MAJOアイスコーヒー無糖6本セット

ミカド珈琲

MAJOアイスコーヒー無糖6本セット

¥4,266(税・送料込)

ミカド珈琲の焙煎士たちが、アイスコーヒーに最適な生豆を厳選しブレンド。清らかで美味しい南アルプスの水を使い丁寧にネルドリップ抽出し、キリッと濃厚な味わいに仕上げました。香り豊かで、口当たりの良いすっきりとした飲み心地。苦みも控えめで、酸味と...
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マルシェ編集部

マルシェ編集部

レポーター

商品をお楽しみいただくイメージがより具体的に膨らむよう、マルシェ編集部のレポーターが実際に商品を購入し、お客さま目線で実食までを本気でレポートします。どのような形で商品が届くのか、そしてどのような調理や下準備が必要なのか、注意点なども含めて分かりやすくお伝えします! みなさまのご購入の参考になるよう、レポートしますので是非お役立てください!

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