近所のスーパーやコンビニで購入できるゼリーは、少々固まりすぎだと思いませんか？ もちろん好みは人それぞれだと思うのですが、個人的にはもう少し柔らかくて、それでいて果肉がたっぷり入ったものがベスト。理想とするのは果肉とゼリーの境界線がないものです。透明でプルンと弾力のあるゼリー部分も嫌いではありません。しかし誤解を恐れず、はっきりと言ってしまえば「なんだか庶民的な食感」という印象なのです。
そこで、オンワード・マルシェで見つけた「【オステリア サクラ】グレープフルーツ＆オレンジゼリー」をおすすめしたいと思います。
こちらの見るからに果肉たっぷりなゼリーを手がけているのは京都の人気レストラン『オステリア サクラ』。日本人としての伝統的な精神を忘れず、西洋の文化から学び調和を生み出す「和魂洋才（わこんようさい）」をテーマに、古都京都らしい和のエッセンスを取り入れたイタリアンで評判を集めているようです。
さて、容器を手に持ち、かたむけてみると、果肉がプルンッ！ なめらかに動いて、柔らかさが伝わってきますね。気分が上がってきました。さっそく実食です。
こちらのゼリーは三層に分かれており、第一層は果肉がそのままゴロッとつまったオレンジでした。酸味の効いたオレンジにシロップの甘味が適度に加わっています。
期待通りにゼリー部分は実に柔らか。プルンとしたなめらかな動きはそのまま食感にもつながっていました。この滑らかさがまた、「私、いま贅沢をしている」という思いを掻き立て、満足中枢をズンズンと刺激していきます。
さらに第二層、第三層のグレープフルーツ＆ピンクグレープフルーツもすごいのです。こちらは果肉がそのままではなく、あえてほぐすことで、柔らかゼリーと一体化しているのです。オレンジは果肉のみずみずしさをそのままに訴えかけてきたかと思えば、こちらは繊細な果実感にゼリーが融合することで生まれる、瑞々しくも儚い食感を打ち出してきました。
そんなゼリーの儚さを掻き立てるように、食べかけに贅沢にもサイダーを注ぎ、シュワッと弾ける泡とともに味わってみました。すると、清涼飲料を加えてもなお、ゼリーの贅沢さは活きたまま。むしろ、ほのかな甘さが加わることで、高級感がアップしたようにも感じられます。やはり上質な味わい、果実の存在感はすごいものがありますね。
ゼリーといっても、高級すぎず、庶民すぎず、味わいも老若男女に愛される味。ホームパーティなどの手土産にも、ちょっとした贈答品として差し上げても喜ばれること請け合い。まずは、その上質な味をご自身で試してみて下さい。
オステリア サクラ
【オステリア サクラ】グレープフルーツ＆オレンジゼリー
￥3,942（税・送料込）
マルシェ編集部
レポーター
商品をお楽しみいただくイメージがより具体的に膨らむよう、マルシェ編集部のレポーターが実際に商品を購入し、お客さま目線で実食までを本気でレポートします。どのような形で商品が届くのか、そしてどのような調理や下準備が必要なのか、注意点なども含めて分かりやすくお伝えします！ みなさまのご購入の参考になるよう、レポートしますので是非お役立てください！
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