宅配ピザや冷凍ピザではなく、ピザ専門店で食べるような本格的なピザが自宅で食べられたら嬉しいのに。そう思っている人は多いでしょう。そんな方々に朗報! 「石窯で焼いたナポリピザ 3枚セット(水牛のマルゲリータ・5種のチーズのピザ・ジェノバ風ピザ各1枚)」は、トースターで焼くだけでピザ専門店の味を再現できる画期的なピザなのです。お取り寄せの注文が入ってから、ピザ職人が生地から作りはじめる完全オーダー制という点がこの商品のポイントでしょう。
「石窯で焼いたナポリピザ」を手がける『石窯ピザノマド』の江端正志さんは、この冷凍ピザを作るために材料も製造工程も全てを見直したそうです。生地の美味しさが醍醐味のナポリピザですが、こだわりのポイントは3つあります。1つは、小麦は国産を使用すること。国産であれば解凍して焼き上げても風味が落ちないといいます。2つめは、有機穀物100%で作られた天然酵母を使用すること。独特のモッチリ感を出すためには有機天然酵母が一番なのだとか。3つめは、低温発酵させる時間。一般的なピザ生地ならば半日ほど発酵させるところを3日間も熟成させます。そうすることで小麦の力を十分に引き出すことができ、風味豊かな力強い生地になるのです。
ピザ生地が力強い分、それに負けないように合わせるソースや具材にも徹底的にこだわっています。
「水牛のマルゲリータ」のトマトソースはイタリア産オーガニックトマトの水煮を使っています。酸味と甘味のバランスがよく、飽きの来ない味になるのはオーガニックならでは。探すのに本当に苦労したそうで、その甲斐あってひと味違うソースに仕上がっているのだとか。確かに食べたときに感じるフレッシュ感が違います。
「ジェノバ風ピザ」に使われている新鮮な生バジルは、千葉県内の水耕栽培のものです。自家製バジルソースは江端さんの自信作。焼いている時から漂うバジルのいい香りが食欲をそそります。
「5種のチーズのピザ」はゴルゴンゾーラ、タレッジョ、パルメザン、モッツァレラ、国産ミックスチーズを贅沢に使っています。それらの分量のバランスが難しく何度も試作を重ねた末にたどりついた味なのだとか。チーズ好きにはたまらないピザです。キリッと冷やしたビールや辛口の白ワインと一緒にいただけば、もう最高!
生地はイタリア製の石窯の中で、400℃という高温で一気に焼き上げています。ここで肝心なことは、後に家庭のトースターで焼くことで最高に美味しくなる状態にすること。石窯で8割焼いた状態で届きますので、残り2割は自宅のトースターで3分焼いて仕上げます。本格的なピザが自宅でこんなに簡単に食べられるとは嬉しい限り。簡単にできるがゆえに、時間がないときの食事や急な来客へのおもてなしなど、常備しておけば活躍する機会も多そうです。