四万十味紀行
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マルシェ編集部
レポーター
かつて銀座1丁目の中央通り沿いに『ホテル西洋銀座』というシティホテルがあったのをご存知でしょうか?
そのホテルは昭和62年(1987年)に創業し、日本初のコンシェルジュサービス、バトラーサービスを全室に導入。わずか77室という小規模な客室数だからこそできる、きめ細やかなサービスを実現し、日本におけるスモールラグジュアリーホテルのパイオニアとして多くのファンに愛されてきました。その『ホテル西洋銀座』が閉館したのが平成25年。すでに6年ほどが経ちましたが、そのおもてなしの精神は、その銀座で今なお受け継がれているのです。
それがパティスリー『西洋銀座』。ホテルはなくなったものの、そのスイーツ部門が独立して、こだわりの菓子づくりが行なわれているのです。今回ご紹介する「銀座マカロン(12個入)」はまさに『ホテル西洋銀座』時代から続く名物。メディアなどでマカロン特集が大々的に組まれれば、必ずやその名が登場するほどの逸品なのです。
こちらのマカロン、一目で他のそれとは一線を画すことが分かります。まずは、その薄く艶やかな生地。そして、挟んだクリームにレーズンが混ざっていることです。
調べてみると、生地に使うのは卵白、アーモンドプードル、紛糖といったシンプルな材料のみ。着色料を使用していない自然派のマカロンなのです。新鮮な卵白に紛糖を加えて極限まで泡立て、上質なアーモンドプードルを混ぜた後、「徹底的に気泡をつぶす」のだそう。この気泡を潰すという労力のいる「ひと手間」をかけることが、薄くつややかなマカロン生地が仕上がる秘密となっています。
一口食べれば、まさにその“ひと手間”が感動の味わいとなって押し寄せてきます。生地はサクッとしながらもしっとりさも兼ね備え、「徹底的に気泡をつぶす」からこそたどり着いた繊細な食感が楽しめます。
中のクリームも味わいに深いグラデーションを与えます。卵黄とシロップを攪拌した中に、発酵バターを加え、さらにラム酒につけたレーズンをプラス。これがマカロンの味にコクを加えるだけでなく、キレを生み出すのです。繊細なマカロン生地に、クリームでコクとキレを重ねる。この重層的な味わいこそ、「銀座マカロン」の最大の真骨頂といえるでしょう。
そんなマカロン、お茶受けとして楽しむのはもちろん、お酒と合わせても魅惑的なマリアージュを発揮してくれます。クリームに使われているラム酒をはじめ、ワインやウイスキーは言わずもがな。面白いところでは、熟成された日本酒と合わせても贅沢感や特別感が増します。
理想は5年ほどの熟成酒ではなく、香り、旨味が花開いた10年以上の熟成酒。あのまったりとした酒の旨味に絡むマカロンの味わいは、ぜひ一度味わってもらいたいものです。
自分へのご褒美に、贈答に、手土産に。『銀座マカロン』を知っておくだけで、きっとあなたの株は上がること間違いありません。
西洋銀座
銀座マカロン(12個入)
¥4,374(税・送料込)
マルシェ編集部
レポーター
商品をお楽しみいただくイメージがより具体的に膨らむよう、マルシェ編集部のレポーターが実際に商品を購入し、お客さま目線で実食までを本気でレポートします。どのような形で商品が届くのか、そしてどのような調理や下準備が必要なのか、注意点なども含めて分かりやすくお伝えします! みなさまのご購入の参考になるよう、レポートしますので是非お役立てください!
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