日本料理に欠かすことができない味の決め手といえば出汁。鰹、煮干し、昆布などから直接出汁を取ると料理が一段と美味しくなることは分かっているのですが、忙しい日々の中では、なかなか実践することができません。
そこで重宝するのが出汁パック。お鍋にサッといれるだけで、あっというまに美味しい出汁をとることができる主婦の味方です。では、この出汁パックの質にこだわってみたらどうでしょうか？ 普段の料理の味がワンランクアップするかもしれません。
そんな思い付きからオンワード・マルシェで検索してみると、ピッタリな商品を見つけました。それが今回紹介する『柳屋本店』の「国産天然素材100％ 出汁包」です。
『柳屋本店』は、明治初期に創業した老舗の鰹節専門メーカー。主力商品である鰹節は、仕入れから保管、製造、加工までを一括管理する、品質へのこだわりが詰まっています。
そんな老舗が手掛けるのが今回の逸品。届いた箱を開けて出てきたパッケージでは、金色に輝くシールが目に付きます。第28回全国水産加工品総合品質審査会水産庁長官賞を受賞した実績が、品質の良さを裏付けていますね。
パッケージを開封すると、それだけで豊かな香りが立ち上ってきました。これまでに様々な出汁パックを使用してきましたが、これほどまでに香りが立つ商品は初めてです。
「国産天然素材100％ 出汁包」に使われている食材は4種類。鰹節は焼津産と枕崎産を使用。真昆布は北海道産。さらに国産の白口煮干、むろあじが使われています。商品名にもあるように、全ての材料が国産100％。化学調味料は不使用で、素材本来の味を楽しめるのが特徴です。
今回はシンプルにお味噌汁で出汁の風味を確かめてみました。水400㏄に商品1パックを入れて、沸騰したら弱火で約5分間煮出します。湯気と共に立ち込める豊かな風味が食欲をそそります。出汁が取れたら、ネギ、豆腐を入れて、最後にお味噌を溶いて完成です。一口すすると、まず鰹節の強い風味が感じられました。その中に含まれる甘味は北海道産真昆布のものと思われます。全体的に角が無いまろやかな味に仕上がっているのは、白口煮干、むろあじによるものでしょう。
出汁にこだわるだけで、こんなにも料理の味が変わるとは。私の予想は的中しました。1つのパッケージには出汁パックが10ヶも入っています。お味噌汁以外に、煮物、お吸い物で試してみても、出汁殻を使って佃煮やふりかけを作るのもいいかもしれません。しばらくは贅沢に美味しい出汁で料理を楽しもうと思います。
柳屋本店
国産天然素材100％ 出汁包（10包×3 計30包入り）
￥4,266（税・送料込）
マルシェ編集部
レポーター
商品をお楽しみいただくイメージがより具体的に膨らむよう、マルシェ編集部のレポーターが実際に商品を購入し、お客さま目線で実食までを本気でレポートします。どのような形で商品が届くのか、そしてどのような調理や下準備が必要なのか、注意点なども含めて分かりやすくお伝えします！ みなさまのご購入の参考になるよう、レポートしますので是非お役立てください！
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