四万十味紀行
¥ 4,698(税・送料込)
マルシェ編集部
レポーター
私の個人的な好みですが、柑橘類の中でかぼすは1番のお気に入りです。和の奥ゆかしさをもって鼻腔を抜ける青っぽい清涼感は、食欲を刺激するだけでなくどこか懐かしささえ感じさせます。そんな我が愛するかぼすですが、その最大の生産地が大分だとはこの商品に出会うまで知りませんでした。それも日本で生産されるかぼすの9割が大分産なんだそう。今回はかぼすのふるさとにして、どこよりもかぼすを知り尽くす大分県『あねさん工房』が作る「里山からの贈り物 3本セット」をレポートいたします。
「地元の女性が活躍する場を作りたい」という創業者の思いで平成21年に設立した『あねさん工房』。創業者の奥さまが考案した、地元の強みを活かしたかぼすの甘露煮「やまのまりも」が人気を呼び注目を集めます。小ぶりの間引きかぼすを10時間丁寧に炊き込んだ「やまのまりも」は農村の女性が手間暇かけて作る逸品。東京の大手ホテルや高級スイーツ店からも注文が相次いだそう。「やまのまりも」人気で、マーマレードなどの他の商品の知名度も上がり、その結果、直営のカボス農園を当初の5倍にも広げることとなったそうです。
セットになっている2色のマーマレードには、それぞれ愛称があります。夏に収穫したかぼすを使用した緑の“新鮮くん”と、晩秋から冬にかけて収穫したかぼすを使った黄色の“完熟ちゃん”です。食べ比べてみると、私はよりフレッシュさを感じる“新鮮くん”が好みでした。夫に味見してもらったところ、甘味と酸味の両方をしっかりと感じる“完熟ちゃん”が好きとのこと。“完熟ちゃん”はこんがり焼いた香ばしいパンと紅茶によく合いました。どちらも砂糖とかぼすのみで作られており、すっきりとした甘さが特徴です。ヨーグルトに加えたり、クラッカーにのせたり、スイーツ感覚であっという間に平らげてしまいそうです。
噂の「やまのまりも」を頂いてみました。瓶の中に浮かぶその姿はまさに“まりも”そのもので、かわいらしいです。見た目から味が想像できず、ドキドキしながら口に運ぶと、なんて「やまのまりも」の美味しいこと! しっとりしていて、味わいは白あんの和菓子のよう。パクパク口に運びたくなる気持ちを抑えながら、温かい緑茶に合わせてじっくりと品の良い甘味を楽しみました。
瓶に残ったシロップも有効活用して、私は炭酸で割って、かぼすソーダに挑戦。かぼすの清涼感がほんのり香る、後に残らないサラリとした甘さのソーダに仕上がりました。このシロップ、夏はかき氷にかけたら堪らないでしょう! このように余すことなくかぼすを堪能できるうえ、使い勝手の良さが嬉しい一品です。
あねさん工房
里山からの贈り物 3本セット
¥3,780(税・送料込)
マルシェ編集部
レポーター
商品をお楽しみいただくイメージがより具体的に膨らむよう、マルシェ編集部のレポーターが実際に商品を購入し、お客さま目線で実食までを本気でレポートします。どのような形で商品が届くのか、そしてどのような調理や下準備が必要なのか、注意点なども含めて分かりやすくお伝えします! みなさまのご購入の参考になるよう、レポートしますので是非お役立てください!
四万十味紀行
¥ 4,698(税・送料込)
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