四万十味紀行
¥ 4,698(税・送料込)
マルシェ編集部
レポーター
甘くてジューシーな味わいが魅力の果物"びわ"。基本的には高級品ですが、給食の献立などに取り入れている地域も多く「子供のときによく食べていた」なんて方も多いと思います。
元々は中国原産の果樹で、日本では江戸時代の中期に栽培されるようになりました。当初は大きな実には育たず、可食部の小さな果物だったようです。それが江戸時代の末期ごろから品種改良されはじめ、現在のような大きな実をつけるびわの木が栽培されるようになりました。
特に長崎県は国内生産量の20%を占めるほど、びわの栽培が盛んな地域。新品種の開発にも力を入れており、大ぶりな実が特徴の「茂木(もぎ)」や糖度の高い「長崎早生(ながさきわせ)」なども長崎で誕生した品種なのだそう。
今回ご紹介するのは、そんなびわ大国からお届けする「琥珀のびわゼリー」という商品。佐世保市にある創作菓子屋『草加家』が手がける、長崎県産茂木のびわを丸々一個使用したゼリーです。大ぶりな実が特徴の茂木だけに、透明なゼリーの中に浮かぶその姿はインパクト大。食べる前から心が踊ります。
それだけでも贅沢なのですが、実はこのゼリー、びわの味わいを引き立てるために砂糖にもこだわり、四国産の和三盆を使用。さらに国産の純粋はちみつも使用して上品な甘さを演出しています。びわの味わいを大切にしたいという思いの表れといえるでしょう。
さて、そんな素材にこだわったスイーツをいただいてみましょう。
ゼリー部分にまで染み渡る、びわの芳醇な香り。はちみつと和三盆の甘味は豊かでありながら実に上品。食感はなめらか、後味はすっきり。びわの果実をひと口食べれば、噛んだ途端にジューシーな果汁が溢れてきます。濃厚な果実味、ゼリーの奥深い甘みの絶妙なバランス。「これぞシンプル・イズ・ベスト!」と、思わず叫びたくなる味わいです。
正直なところ、市販の果物ゼリーはお子様向けの食べ物だと思っていますが、この「琥珀のびわゼリー」はまったくの別物。素材本来の味を大切に、不要なものは一切足されていない、大人にこそ楽しんでいただきたい味わいです。『草加家』が大事にしている菓子作りの信念が込められています。老舗の“びわ愛”の詰まった逸品をぜひ一度味わってみてください。
草加家
琥珀のびわゼリー
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マルシェ編集部
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商品をお楽しみいただくイメージがより具体的に膨らむよう、マルシェ編集部のレポーターが実際に商品を購入し、お客さま目線で実食までを本気でレポートします。どのような形で商品が届くのか、そしてどのような調理や下準備が必要なのか、注意点なども含めて分かりやすくお伝えします! みなさまのご購入の参考になるよう、レポートしますので是非お役立てください!
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