昔ながらの味をいつでも手軽に「団平大福4種12個入 × 2箱」

老若男女を問わず人気の定番和菓子である「大福」。その語源をご存知ですか？

元々は鳥のうずらに似ていることから「うずら餅」と呼ばれていたのですが、腹持ちがいいことから「腹太餅」とも呼ばれるように。やがてそれが「大腹餅」に転じた後、縁起がよいからとのことで「大福」に変わったそうです。

昔は腹持ちがいいことが重宝されていたようですね。最近では見た目も可愛くて小ぶりなものが多いですが、たまにはお腹いっぱいになるほど、ずしりと食べごたえのある昔ながらの大福が食べたくなることも...。

そこで今回お取り寄せしたのが「団平大福4種12個入 × 2箱」です。販売元である岩手県の『雪国のだんご屋団平』と言えば、西和賀産の本わらび粉を使ったわらび餅は知っていましたがが、こんなオーソドックスな大福も作っていたのですね。
どんな味なのかワクワクしてきました。

冷凍された状態で届くので、しばらく置いて自然解凍させます。このシンプルな包装が質実剛健な雰囲気で逆に新鮮ですね。

解凍するとすぐにプニプニと柔らかい感触に。まずは梅大福からいただきます。

お餅が驚くほどビヨーンと伸びました！『雪国のだんご屋団平』独自の製法で生地を作っているというだけあり、見事なコシと弾力のあるお餅に仕上がっています。もっちりとした食感がクセになりそうです。
そして中からは芳しい餡の香り。わずかに梅の香りも感じられるでしょうか。餡は甘すぎず、まろやかで品のある味。舌触りも滑らかです。一つ食べると確かに結構ボリュームがあるのですが、甘ったるさが残らずさっぱりとした後味です。

一度試してみたかった、大福おしるこ。賞味期限が近付いて固くなってしまった大福を美味しく食べるのにもって来いとのことでしたが、解凍したての草大福を贅沢に入れてみました。おしるこの熱で大福が温まり、まるでお雑煮のような柔らかさに。より甘さが増した餡の中に、ほんのりとよもぎの風味が漂います。大福おしるこ、冬にはオススメですね。

白大福は餅と餡の味が一番シンプルに堪能でき、豆大福は小豆の歯ごたえがいいアクセントに。その時その時の気分に合わせて、食べたい味を楽しむことができます。
12個×2箱とたっぷり食べられる個数ですが、その都度解凍すれば大丈夫なので、腐らせてしまう心配もありませんね。ご家族の方やご友人との集まりに、また家庭的で温かみのある和菓子が好きな方への手土産に。大福本来の魅力が再発見できる「団平大福」をお選びになってはいかがでしょうか。