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2018.10.02 UP

江戸時代から続く老舗の味「さけ茶漬・貝柱のうま煮 ビン詰2本セット」

今回はオンワード・マルシェで見つけた、老舗が手がけるご飯のお供を取り寄せてみました。届いた小瓶は、看板商品「さけ茶漬」と、店のトップ3に入る人気商品「貝柱のうま煮」です。

はやる気持ちを押さえて、まずは「貝柱のうま煮」から開けてみます。現れたのはゴロッと詰まった一口大の帆立貝柱。あまりの存在感につい笑みがこぼれます。顔を近づけると帆立の豊かな香りがふわっと漂いました。味付けが気になったので内容表示を見ると、煮汁に使われているのは、酒、みりん、醤油、塩のみ。最小限の調味料で素材の味を引き出しているのでしょう。

オンワード・マルシェの商品説明には大根サラダに合うと書いてあったので、さっそく試してみました。まずは小皿に取り分けます。大きな貝柱はお箸で挟むだけでホロっと崩れてしまいそうな柔らかさ。しっかり煮込まれているのが箸先から伝わってきます。

ほぐした貝柱をサラダの上に乗せて、最後に煮汁をかければでき上がりです。口に運ぶと、先ほどの柔らかさとは対照的な歯ごたえに驚かされました。貝柱の繊維一つ一つに存在感があり、噛むほどに旨味が口一杯に広がるのです。また、大根の辛味とシャキシャキっとした食感が、貝柱の甘味と繊維感のある弾力を際立たせてくれます。さらに旨味が染み出た煮汁は、それだけでドレッシングのよう。とても簡単な調理で、前菜を楽しむことができるのです。
あまりの美味しさに夢中になっていると、ふとした瞬間に調味料で使われているお酒の香りが鼻から抜けました。これは、日本酒に合うかもしれません。さっそく晩酌セットを用意して、うま煮を味わいながらお猪口を傾けて日本酒をクッと含みます。するとどうでしょう。煮込まれた貝柱の旨味と、日本酒の芳醇な香りが相性ピッタリ。これは杯がすすみます。

この絶品を製造販売している『新潟 加島屋』の創業はなんと安政2年。これは今から163年前、日本に黒船が来航してから2年後のことです。江戸時代から平成まで、激動の時代のなかで守られてきた、素材本来の味を届けるという信念を口の中で感じながら、ほろ酔い気分でロマンに浸りました。
シメは、もう1つの小瓶に入っている「さけ茶漬」を使ったお茶漬けといきましょう。他に用意する具材は小ネギだけ。この「さけ茶漬」は、完成から50年以上続く同社の看板商品。キングサーモンの味に深みを加える塩加減が絶妙な一品です。

お茶を注いでひと口食べると、鮭の濃い味がお米の甘味と混ざり合い、そこにネギの歯ごたえがアクセントになって、シメに最適な一杯ができ上がりました。最初は出し惜しみをして鮭を少なく盛ったのですが、ここは多めに取り出してご飯と合わせるのがおすすめです。

1つの商品で前菜、晩酌、シメまで楽しめて、これはお買い得ですね。忙しい毎日の食卓でも活躍すること間違いなしです。ご贈答用にもおすすめします。ぜひ一度ご堪能ください。
さけ茶漬・貝柱のうま煮 ビン詰2本セット

加島屋

さけ茶漬・貝柱のうま煮 ビン詰2本セット

¥5,346(税・送料込)

1855年創業、新潟にお店を構える海産物加工品の老舗『加島屋』。昔ながらの手作りの味を大切にして厳選した素材を使い、ごまかしのない本物の味をお届けします。こちらは、加島屋の看板商品「さけ茶漬け」と「貝柱のうま煮」の詰め合わせです。 ...
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マルシェ編集部

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商品をお楽しみいただくイメージがより具体的に膨らむよう、マルシェ編集部のレポーターが実際に商品を購入し、お客さま目線で実食までを本気でレポートします。どのような形で商品が届くのか、そしてどのような調理や下準備が必要なのか、注意点なども含めて分かりやすくお伝えします! みなさまのご購入の参考になるよう、レポートしますので是非お役立てください!

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