九条ネギは伝統的な京野菜のひとつで、関西ではけっこうポピュラー。ラーメンやお好み焼きなどによく使われています。寒い時期になると、この品種ならではのヌメリけと甘味が増すそうで、まさにこれからが旬の食べ物なんです。
その九条ネギをたっぷり使用した「〈京都錦 わらい〉ねぎ焼き こんちくしょう（6枚入）」は、京都の台所として知られる錦市場付近にある人気鉄板焼き店『京都錦 わらい』の看板メニューです。
ユニークな商品名は具材に使用している、こんにゃくの「こん」、ちくわの「ちく」、紅しょうがの「しょう」が由来。名前の面白さだけでも興味深いですが、その美味しさも大評判。TV番組など各種メディアでも取り上げられているほど人気なんです。
ねぎ焼きのこだわりは、京都府産九条ネギをたっぷり使用していることだけではありません。生地には香りの良い伊吹いりこだしを使用。一枚一枚手焼きで丁寧に仕上げています。お店の味を忠実に再現するため、特に力を入れているポイントなんだとか。
さらに驚いたのはそのボリューム。6枚入りなのですが1つのねぎ焼きの大きさが200gほどあり、全部で1.2kgも入っています。冷凍された状態で届きますが、レンジで5分ほど温めればすぐに食べられる手軽さも魅力です。
温めると九条ネギの香りが漂い、より食欲が刺激されます。まずは何もかけずに一口。九条ネギの甘味がストレートに伝わります。ネギのシャキシャキとした食感に、柔らかな生地、弾力のあるこんにゃくがプラスされるのが面白い！伊吹いりこだしの優しい味が染みているので、調味料を加えなくとも美味しく食べられました。
ただ、やっぱりお好み焼きにはソースが欠かせません！豪快にかけちゃいました。ねぎ焼きとお好みソースの相性は言わずもがな。ソースの風味が加わることで、より満足感がアップしましたよ。
たくさんの具材が織りなす豊かな食感、それぞれの旨味が詰まったねぎ焼きは、大満足の逸品でした。これだけのボリュームですが、具材はネギ、こんにゃく、紅しょうがだけということもあり、意外に低カロリーなのも魅力のひとつ。今回はお好みソースでしたが、醤油をかけて食べるのもお店のおすすめなんだとか。お好み焼きや広島焼きなどと違う“京都のねぎ焼き”を皆さんもぜひ味わってみてはいかがでしょうか？
