すべてカボスづくしの注目商品！「里山からの贈り物 バラエティセット」

天ぷらや焼き魚など、料理の味わいを一層高める「カボス」。8月末から10月にかけてが旬ということもあり、あの味が恋しくなっている方も多いのではないでしょうか？
そんなカボスですが、なんと95％以上が大分県で生産されています。
今回、そんなカボスのメッカである大分県の豊後大野市にある『あねさん工房』に注目。ここでは自社で手をかけてカボスを栽培し、商品づくりを行っているんです。
取扱っている数々のカボス商品の中から、甘露菓子やコンフィチュールといったカボススイーツが思う存分楽しめる「里山からの贈り物 バラエティセット」をお取寄せしてみました。私は薬味などでしかカボスを味わったことがないので、甘いカボスはどんな風に楽しめるのか、今から期待を膨らませています。

商品を拝見したところ、ジャムや甘露菓子の色が黄色と緑で2種類あるのが気になりました。調べてみると『あねさん工房』は、夏に収穫したものを「緑カボス」、冬に収穫した皮が黄色いものを「完熟カボス」としてそれぞれ加工し、商品を手がけているんだそう。成長度合いの異なる味わいを楽しめるのも、この商品の魅力のひとつなのです。

カボスの手絞り果汁「かぼすのしずく」は、そのまま水で割りカボスジュースに。甘露菓子「かぼす日和 緑」と「かぼす日和 黄」は皿に添え、緑色と黄色のコンフィチュールはパンに塗って食べていきたいと思います。

まずは、甘露菓子の方をいただきます。 新鮮なカボスの爽やかな香りとすっきりとした酸味が程よいバランス。カボスの皮ってこんなに美味しいんですね！お茶やコーヒーなど幅広い飲み物とも相性が良さそうで、ワインと合わせてみるのも面白そう。

次にカボスジュースを飲んでいきます。カボスの味わいが爽やかでスッキリ。酸味が強くて夏の暑さでバテた体に効きそうですね！運動した後などにおすすめです。

私的には最も楽しみにしていたコンフィチュール。パンにディップしていただきます。緑色のカボスの方は、爽やかな香りと程よい酸味、甘さを感じました！刻まれたカボスの皮の食感も◎。パンとの相性もよいですよ。

黄色のカボスの方は、完熟しているものを使っているためか、酸味と甘さが際立っています。個人的にはこちらのほうが、パン自体の自然な甘みと合うイメージです。これは美味しい！

カボスってこんなにも味わい豊かなものなのですね。　
「かぼすのしずく」は料理のアクセントに使えるだけでなく、デザート作りなどにも重宝しそう。さっそく、カボス風味のパンケーキを作って、コンフィチュールを乗せてみようかな。これまで薬味としてのイメージが強かったカボスですが、今回の商品と出会ったことで、食材しての新しい魅力を知ることができました！