ジャージー牛から絞られた牛乳は大変栄養価が高く、カルシウムやＢカロテンが一般のものより豊富に含まれています。そんな上質な牛乳だけを使用しているのが、熊本の有名店『阿蘇天然アイス』です。
お店では乳牛たちがどのように育てられているかにもこだわっています。良質な飼料を与えているのはもちろん、なんとストレスを緩和するために音楽まで聴かせているそう！
今回お取り寄せしたのは「阿蘇小国ジャージー牛乳のアイスクリーム 8種セット」。時期により味の種類が異なる場合もあるようですが、今回はバニラ、ミルク、ベルギーチョコ、生キャラメルチョコ、クルミ＆バニラ・キウイ、ブルーベリー、抹茶の8種類が入っていました。バラエティーに富んだセレクトでワクワクします！
まずは王道のバニラをいただくことに。お皿に移している間に少し柔らかくなっちゃったかな、と思っていたのですが、こちらのアイス「カップを押してへこむくらいまで溶けた頃、全体をよく混ぜる」という食べ方がオススメとのこと。なので溶け具合はピッタリ。実際に混ぜてみると…なかなか粘り気がありますね！もっちりとして美味しそう。
一口舌に乗せると、まずふくよかなバニラが香り立つのが印象的です。たっぷりと贅沢に使われているバニラビーンズは、パプアニューギニアからの直輸入品。ただでさえ高級な素材ですが、それが通常の4～5倍入っているという点からも、徹底したこだわりと本物志向がうかがえます。
また滑らかな口どけとともに、濃厚なコクが口中に広がっていく感覚もたまりません。至福の瞬間です。後味の良い爽やかな甘みは、ジャージー牛乳とビートグラニュー糖、そして蜂蜜によるものでしょう。
ちなみにキウイも食べてみたところ…さっぱりした甘さとほのかな酸味、そしてシャキシャキ感が堪りません！徐々に溶けていくことで果肉が強調され、キウイそのままの食感がより引き立ちます。種のプチプチした歯ごたえも心地良いですね。九州産のフレッシュなキウイの美味しさがギュッと詰まったアイス。こちらもオススメの逸品です！
今回こちらのアイスを食べて印象的だったのが、食べ進めるにつれて香りが際立ったこと。内部に凝縮された素材の香りが、アイスの表面が溶けることで外に解き放たれるようです。そうして使用している素材の良さが際立つからこそ、お店の方が「溶けかけくらいがちょうどいい」とオススメするのでしょう。
溶けゆく過程も楽しめる優雅なアイスのひととき、皆さんもぜひご体感ください！
