とろけるようなキャラメルと大粒の海塩のしょっぱさが絶妙「めひかり塩チョコ・めひかり塩チョコビター 2箱セット」

近年、様々な味わいのチョコレート商品が増えていますよね。よくお土産とかでも購入される方も多いと思います。いまでは、数えられないくらい色々な商品があってどれを選んでいいかわからないのが個人的な意見です。

そこで今回は、皆さんにおすすめしたいチョコレート商品を見つけてきました。福島県いわき市を代表するチョコレート「めひかり塩チョコ・めひかり塩チョコビター 2箱セット」です。なんといっても、キュートなめひかりの形が特徴。実は累計販売数45万箱を突破しているほど大人気の商品なんだとか。でも、なんでめひかりの形をしているのでしょうか？

めひかりとは、三陸以南の太平洋側、水深200メートルから700メートルの海底に生息し、底びき網で周年漁獲される体長15センチほどの白身魚。目が青く光っているように見えることから「めひかり」と名付けられたんだそう。

福島県いわき市では、古くから地元民に愛されている魚で、全国でも一番漁場があることでも有名なんです。脂の乗りがよく、唐揚げや干物にして食べると絶品なんだとか。そして「めひかりの知名度が低い」といわき市は、もっと全国にその名を広めるためにPR活動を実施。現在では、いわき市のイメージキャラクターにまでなるほど人気のお魚になったそう。

そして今回の商品は、いわき市のシンボルのめひかりをイメージして作ったチョコレートという訳なんです。どんなお味なのか食レポしたいと思います。

さっそく届いたので、開けていくとオリジナルのめひかりチョコと、カカオ分が70％のビターなめひかりチョコ2種が入っていました。お供にホットコーヒーを注いで2つの味の違いを食べ比べていきます。

まずは、プレーンの方から一口。噛んだ瞬間にとろっと出てくるキャラメルの甘さと濃厚なクーベルチュールチョコレートの深いコクが程よくマッチ。アクセントで付いている大粒の海塩のしょっぱさがチョコとキャラメルの甘さを引き締め、上品な味わいに。

次は、カカオ70％の方を一口。おぉ。これは美味しいです。先程のプレーンよりビターな味わいのチョコレートがキャラメルの甘さを引き立てています。こちらも大粒の海塩がアクセントで効いており、3つの味わいがバランスよく感じられました。ホットコーヒーとの相性もまたよろしいです。

可愛らしい形だけではなく、味もかなりレベルの高い、めひかりチョコ。甘い物好きはもちろん、カカオ70％の方はビターなのでそうではない方も楽しめる逸品です。形がユニークな商品なので、デザインを好みそうな方などにプレゼントしても喜ばれるのではないでしょうか。