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2021.10.28 UP

【千年鮭 きっかわ】鮭の生ハム 3枚化粧箱入

マッキー牧元
達人

マッキー牧元

タベアルキスト

OWM0042405

今朝の朝ご飯は「きっかわ」の鮭の生ハムで攻めた。
炊きたてのご飯を用意して、鮭生ハムを一枚食べては、ご飯を描き込む。
次に、ご飯を生ハムで巻いて食べる。

ああ止まりません。

生ハムのしなやかな身が、ご飯に甘えるようにしなだれて、唇を通過する時の感触が、なんとも優しい。
いつもの焼き塩鮭とは違う、熟れた丸い塩気が酒の滋味や脂の甘みと自然に馴染んで、エレガントが生まれる。
生ハムに抱かれた熱々のご飯が嬉しそうにしている。だから巻く手が、口に運ぶ手が止まりません。
さらに寿司風に握ってもみた。
ああこれもいけませんね。
もう一貫もう一貫と、ますます握りたくなってしまう。

よし。最後は茶漬けといってみよう。
切った鮭生ハムをご飯に乗せ、わさびをすりおろし、「いりごまをかけて、煎茶をかける。
ザブザブザブ。
むふふ。思わす笑った。大いに笑った。
これで十分うまいのだが、さらに今度は海苔を千切ってかけ、追いわさびをした。

ああ、幸せここに尽きました。

鮭の生ハム 3枚箱入

千年鮭 きっかわ

鮭の生ハム 3枚箱入

¥5,380(税・送料込)

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マッキー牧元
達人

マッキー牧元

タベアルキスト

1955年東京出身。立教大学卒。(株)味の手帖 取締役編集顧問。タベアルキスト。立ち食いそばから割烹、フレンチからエスニック、スィーツから居酒屋まで、日々飲み食べ歩き、雑誌寄稿、ラジオ、テレビ出演など行う。「味の手帖」「銀座百店」「おとなの週末」「食楽」他、連載多数。著書に「東京 食のお作法」文芸春秋刊、「間違いだらけの鍋奉行」講談社刊、「ポテサラ酒場」辰巳出版(監修)「出世酒場 ビジネスの極意は酒場で盗め」(集英社)ほか。

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