息子の保育園が始まった事から、朝の準備時間が壮絶な忙しさになった我が家。
私は自分の支度と、息子の朝ごはん、夫婦のお弁当作りだけに集中し朝ごはんはチャチャッと済ませよう。そんな事を旦那さんと話したものの、やはり1日の始まりである朝ごはんを妥協してなるものか。
心の充実は非常に大切だという持論の元、マイベスト朝ごはんとしてお取り寄せたのがこちら。
さけ茶漬けは、おにぎりや炒飯にも使える万能選手であるため息子も大好きになった。さて、いくらの醤油漬けにおいては、その美味しさがあまりにも感動的で旦那さんと取り合いになりかけた程である。そもそも私自身は昔いくらが苦手だったのだが、その理由は幼少期に出前のお寿司で食べたいくらがベタっとしていた事だった。鮮度はもちろんだが、加工商品であの「つるん、プチッ」という状態を保つ事が非常に難しいいくら。しかもしょうゆ漬けで理想的な「つるん、プチッ」を届けてくれた加島屋さんに心から御礼を言いたい。毎朝宝石のようないくらをご飯にたっぷり乗せて口に運ぶ豊かな時間。熱々のご飯にかけるも、ちらし寿司や手巻き寿司も良いが、暑い夏の朝には冷やした出汁をかけた冷やし親子(鮭といくら)出汁茶漬けもなかなかオツなものである。