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北陸新幹線の開業が追い風となり、国内のみならず海外からの観光客にも大人気となった観光地・石川県金沢市。兼六園や長町など、城下町の風情を残す建物が色あせず存在し、訪れる者の心を躍らせる街だ。また、輪島塗りに代表される、伝統に裏打ちされた美しい工芸品の数々は、日本の職人技の奥深さを雄弁に物語っている。そして、なんといっても金沢は“食”の街。加賀野菜など地元ならではの農作物と豊かな海産物を使った料理は、この地の大きな財産だ。そんな金沢市の一角、街の高台に蔵を構えるのが『福光屋』である。

『福光屋』の創業は寛永2年(1625年)。金沢で最も古い酒蔵だ。日本酒の良しあしは水で決まるといわれるほど、仕込みに使う水は重要だが、『福光屋』が現在の場所に蔵を構えたのも水の良さからだった。蔵の直下150mから渾々と湧き出している「百年水」は、その名の通り100年をかけて育まれた水。霊峰白山の麓に一世紀前に降った雨が地中深く浸み入り、幾重にも重なる貝殻層をくぐり抜ける間に仕込み水として最適な成分をゆっくりと蓄えながら、百年の歳月をかけて磨かれるという。他では代えがたい仕込み水として『福光屋』の酒を守り続けているのだ。

酒造りで、水と同じくらい重要なものは、米。特に、『福光屋』は純米酒のみを製造しているため、酒米の産地や品質には徹底したこだわりを持つ。兵庫県、長野県、富山県の生産者が育てた契約栽培米を用い、板谷和彦杜氏のもと、精鋭の蔵人たちの手によって9月中旬から春先にかけて酒造りが行われる。

『福光屋』に数あるブランドの中でも、特におすすめなのが「加賀鳶 純米大吟醸 藍」だ。酒米の最高峰「山田錦」のみを使用し、伝統の技で丹念に仕込んだ純米大吟醸は、日本酒の生命線である旨さの領域を広げた、まさに酒造りの妙技を味わえる一品。「山田錦」の持ち味であるふくらみ感のある旨みもありながら、抜群にキレの良い辛口の飲み口が特長。食中酒として肴との相性の良さも抜群なのだ。大吟醸の華やかな香り高さ、軽快さも味わえ、藍色の粋なボトルが表すようにリッチな風味が楽しめる。

磨かれた水と厳選した酒米、そして蔵人の技が光る日本酒をぜひ味わっていただきたい。

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