気がつけば、2023年も残すところあとわずか。
自分への「おつかれさま」のご褒美に、家族みんなで楽しむご馳走に。
栄えある受賞アイテムの数々から大人気のアワード・セットまで
どれもこれも思わず欲しくなる、逸品グルメを一挙にご紹介いたします!
オンワード・マルシェ アワード常連組でありながら意外や意外、『五條堂』の鴻池花火が満を持して初となるグランプリを受賞!
準グランプリには“冷凍エビとは思えない美味しさ”でお馴染み、『オオゼキ』から海老天ぷらが初のランクイン。まさにオンワード・マルシェの顔と言える両者がワンツーに輝きました。
- 五條堂
- 柴田 彩さん
『五條堂』本店がある大阪府東大阪市の鴻池には花火大会がなく、この「鴻池花火」で花火を味わってほしいという想いから誕生した大福です。5種類のフルーツ・生クリーム・こし餡・お餅のバランスが絶妙!解凍した状態はもちろん、半解凍でフルーツのシャリシャリ感を味わっていただくのもオススメです。
- オオゼキ
- 森 一郎さん
この度は「準グランプリ」という賞をいただき、誠にありがとうございます。こちらの「海老天ぷら」は、温かいご飯にのせて手軽に天丼が楽しめる、海老好きの方には堪らない一品だと自負しております。衣はしっとりで中はジューシー、旨さを引き出す特製タレをかけてどうぞお召し上がりください。
今年の部門賞では「おかず」と「スイーツ」から各2品、「お米・パン・麺」のカテゴリーと「飲料」から各1品の計6品を表彰。
人気急上昇中の『メゾン・デュ・ミエル』をはじめ、なんとすべてのアイテムが初めましての顔ぶれです。オンワード・マルシェのネクストトレンドを担う、多彩なラインナップをご覧ください。
- メゾン・デュ・ミエル
- 市原 拓馬さん
『メゾン・デュ・ミエル』の商品は自社のパティシエがすべて手作りで、シンプルですが良質な原材料を使用して作っています。ショコラサンドはほろ苦さとナッツのアクセントをお楽しみいただけるスイーツ。ティータイムに紅茶やコーヒーのお供に、自分へのちょっとしたご褒美や手土産にして、大切な方と過ごすお時間のお供にしていただけるとうれしいです。
- 瀬戸内ジェラートMARE
- 津村 昌宏さん
瀬戸内を中心とした地域の食材を生産者の協力のもとお客様へお届けすることで、地域の魅力を発信できればと思い商品を製造しております。こちらのジェラートは、香川県特産の和三盆をふんだんに使うことで柔らかな甘みを引き出しています。たとえばイチゴ味は、香川県のさぬきひめを使い爽やかな酸味のあるシャーベットに。少し溶かしながら全体を練るようにすると、店舗で味わうような柔らかい食感をお楽しみいただけます。
- 北上まきさわ工房
- 黒渕 美輝さん
希少価値の高い北上四匠豚(四元豚種)は、北上山地の澄んだ空気、緑に囲まれた直営農場で一頭一頭大切に健康な環境で飼育されるため、赤身はクセがなく脂身には旨味がたっぷり。その豚を惜しげもなく使い、丁寧に愛情を込めて手作りした贅沢な生ハンバーグはソースと、あるいは大根おろしとポン酢とでさっぱりとお召し上がりいただけます。ロールキャベツの具材・ミートソースの具材としてもぜひお試しください。
- さぬき鳥本舗
- 豊嶋 紀雄さん
さぬき、もう一つの名物!うどん県のご当地グルメのさぬき骨付鶏です。ほんのり香る玉ねぎの甘さとピリッとスパイシーな唐辛子の辛さが絶妙な骨付鶏を全国に向けて真空パックにしてお届けしております。焼き立てを真空パックにすることで、鶏の旨味をギュッと閉じ込め、そのまま、肉全体に味を馴染ませて美味しい状態を長期間保つことができ、お店の味を自宅でも簡単にお楽しみいただけますので、ぜひご賞味ください。
お米・パン・麺部門
- Name :
- おきたま興農舎
おきたま興農舎の
農薬不使用栽培
つや姫パックごはん24個入り
おきたま興農舎の農薬不使用栽培
つや姫パックごはん24個入り
¥5,497(税・送料込)
- おきたま興農舎
- 小林 温さん
農薬を使わず環境にも健康にも優しく、何よりも美味しい米作りに励んでいます。このパックごはんは1パックごとに炊き上げられているので、温めてパックを開けると炊き立てそのままの粒の立った状態に。美味しいごはんは元気をくれると思いますし、環境や食べる人の健康のためを思って米を育てた思いも伝わればよいなと思っています。中身をそのまま炒飯や雑炊の材料として使っていただくのも便利でオススメです。
- 日田天領水
- 方山 実成さん
日田天領水は山々に囲まれた大分県日田市の、さらに限られた場所で採水されています。1999年の発売以来、徹底した衛生管理に取り組んでおり、天然活性水素水とも呼ばれる希少な日田天領水を、日本をはじめ世界中の人々へお届けしたいと思っております。日田天領水で淹れたコーヒーやお茶は本来の味を引き出しマイルドな味わいに。また、お米を炊くとき、最初にお米を洗う水と浸水時に使用するとごはんが美味しいというお声をいただいております。
各部門でランキング1位というわけではないけれど、地道にコツコツ、ファンを獲得して愛されてきた隠れた実力派。
そんな3者に、今年は特別賞を授与。
これを機に一気にランキング上位に昇り詰めてしまうかも?『九州蜂の子本舗』と『奈良祥樂』、『パティスリー ラ・マーレ・ド・チャヤ』、どうぞお見知りおきを!
- 九州蜂の子本舗
- 平本 光志さん
私たちの商品には、ミツバチの飼育から製造過程まで、一貫して品質に対する妥協を許さないというこだわりが込められています。「巣みつ」はパンやトーストに塗って、栄養たっぷりで美味しい朝食を楽しんでみてください。フルーツやナッツと組み合わせたり、ヨーグルトにかけて一緒に召し上がるのもオススメ。また、チーズとワインのお供やアイスクリームにかけて、トッピングとして楽しむのも一つのアイデアです。バニラや抹茶のアイスと相性が良いです。
- 奈良祥樂
- 植嶋 葉子さん
美しい天平文様をコロンと可愛いおはこに彩り、大切な方への贈り物として多くの皆様に喜んでいただいております。国内産水稲米を使用し、昔ながらの製法で職人の手仕事により作られたあられに、国際オリーブオイルコンテストで金賞を受賞したエキストラバージンオリーブオイルを纏わせて、さっぱりとした後味の中に豊かな余韻があり、サクッと軽い食感が癖になる味わいです。小さなお子様からお年寄りまで、ぜひ楽しい集いに添えていただければ幸いです。
- パティスリー ラ・マーレ・ド・チャヤ
- 井上 崇さん
1972年に神奈川県・葉山で創業した『パティスリー ラ・マーレ・ド・チャヤ』は、350年の歴史を持つ老舗『日本料理 日影茶屋』の流れをくむ洋菓子店です。特にクッキー缶は、熟練の職人たちが手作りにこだわり、創業以来変わらぬ味を守り続けている人気商品。アーモンドが香ばしい「アマンディーヌ」をはじめ焼きたてをぎっしり詰め合わせました。特に「プティサレ」と「パイユオフロマージュ」は塩味のクッキーですので、お酒のおつまみとしてもお召し上がりいただけます。
温めるだけで手軽にお店クオリティの美味が味わえて、食卓を一気に豪華に彩ってくれる何とも頼もしい2アイテムが今年は殿堂入り。
秘伝の煮切りのタレが堪らない『神田明神下 喜川』のうなぎ蒲焼もパリッと食感で何枚も食べたくなる『神戸ヴァッラータ』のピッツァも、誰もがリピートしたくなること請け合いの珠玉の逸品です。
- 神田明神下 喜川
- 木村 利道さん
幅広い年齢層のお客様にご支持をいただきましたこと、誠にありがたく御礼申し上げます。当店では国産の厳選された鰻を江戸伝統の蒲焼にこだわり、丁寧に串を刺し・白焼き・蒸しを入れ、一枚一枚手焼きしております。贅沢なおかずの一品として、また急な来客があった場合でも湯煎して簡単にご用意できるので喜ばれます。湯煎時間を3分から10分、しっかりした風味は短めに、ほっこりした柔らかさは長めに調整すればお好みのバリエーションがお楽しみいただけます。
- 神戸ヴァッラータ
- 谷 利一さん
3年連続の受賞で、この度は殿堂入りというお知らせに驚き、そして皆様に心より感謝申し上げます。30年前より製造方法を変えず、イタリアの粉とトマト、そして無添加の食材にこだわったクリスピーな生地は他にはないヴァッラータの強みです。これからもずっと皆様に愛していただけるよう精進して参ります。凍ったままオーブントースターで5分で焼ける気軽さ、薄い生地は冷凍庫でかさばらず、ストックに便利です。ワインのお供や軽食にお召し上がりください。
2018年からスタートしたオンワード・マルシェ アワード。
「殿堂入り」の受賞はその2年目から始まりました。
ここで再び、歴代の受賞商品すべてを振り返ってみましょう。
今なおランキングにたびたび登場するその顔ぶれに不変の美味しさ、不動の人気を実感せずにはいられません!
※2022年は殿堂入り商品無し
2023年のアワードですが、
個人的にも大好きな『五條堂』さんの「鴻池花火」が初受賞!
手間ひまかけて丁寧に作られている逸品だと知っている身としては、
非常に感慨深いものがありました。まずはグランプリおめでとうございます!
グランプリに代表されるように今年の受賞は出色揃い。
長年、売上上位をキープする『オオゼキ』さんや、
『おきたま興農舎』さん、『さぬき鳥本舗』さんなど実力派の揃い踏みかと思いきや、
メゾン・デュ・ミエルさんや、北上まきさわ工房さんなど新興勢力も。
美味しいのはもはや当たり前で、丁寧な製法や地域の原材料など、
ものづくりの背景まで伝わるものが人気を博しています。
非常に厳しいお客様の目とそれによって評価された本物。
これこそが2023年のアワードの傾向。
オンワード・マルシェのアイテムはもはやデパ地下にも負けないのではと、
感じてしまうこの頃です。
オンワード・マルシェ クリエイティブ・ディレクター大西健俊
大西健俊
1977年、神奈川県出身。明治大学経営学部卒業。旅行誌などを主とした編集プロダクションでの下積みを経験後、フリーランスライターとして独立。グルメと旅をテーマに記事を執筆。その後、月刊誌『東京カレンダー』の編集を経て、フリーランスのエディターに。現在は株式会社Fly代表取締役を務めるほか、食・酒・旅をテーマに活動し、グルメ雑誌『食楽』編集長も兼任。サイトオープンより、オンワード・マルシェのクリエイティブ・ディレクターも務める。