冬季限定にて販売される金沢の郷土料理「かぶら寿し」をご存知でしょうか?
毎年、11月下旬ごろの本格的に寒くなる時期から販売され、自家需要だけでなく、贈り物としても大変喜ばれる、知る人ぞ知る逸品です。
「寿し」と名の付くこちらの商品ですが、その正体はお寿司ではなく発酵食品。塩漬けされたかぶら(カブ)に、脂の乗った寒ブリの身を挟み、甘みのある糀で漬け込みじっくり熟成させた"なれずし"の一種です。
糀によって寒ブリの旨みが熟成された「かぶら寿し」は、糀の甘みとトロけるような食感が合わさって何ともクリーミーな味わい。その美味しさは「なんでこんな美味しいものがもっと全国区にならないんだ!」と他県民が驚くほどです。
上品な甘さで、カブのシャキシャキの歯応えとあいまって、まるで和風ミルフィーユといった雰囲気。
今まで知らなかったという方も、一度食べるとその美味しさからリピーターになっていただけること間違いなし!ほろ苦いかぶらと寒ブリの脂の甘みが奏でる絶妙なハーモニーは何度も食べたくなる味わいです。
北陸地方では使われる食材や仕込みの関係から、冬季のみに食べられる旬のもの。今年は今月末(2月28日)までの期間限定販売となっております。
今を逃したら次のチャンスは約10ヶ月後!是非この機会に一度ご賞味ください!
ニュース
2019 . 02 . 07 UPDATE
おかず・おつまみ