郷土料理詰合せ

日本有数の最高級牛肉である米沢牛を、高品質の北海道産昆布で巻いたのが本品です。

上質の昆布でしめたことによって、米沢牛のうま味が凝縮されるうえに、仕上げとして地元産の醤油を使っていますので、濃厚かつ贅沢な味わいを堪能していただけます。
山形は冬場は行動範囲が限られてしまいがちな土地柄であったため、昔から保存食や乾物などが発達していました。
山形の家庭料理、川魚や身欠きにしんの昆布巻は、関西ならではの食材が用いられていますが、それは最上川回船で関西地方との交易も盛んであった昔の名残です。
昔ながらの手間をかけ、じっくりと作り上げた「郷土料理の掬亭」名物品です。
真空パック包装ですので、4時間以上かけて煮込んだ米沢牛ならではのこくや甘味をご家庭で手軽にお楽しみください。御贈答にもぴったりの高級感あふれる商品です。


【国産黒毛和牛の八幡巻】

ごぼうに国産黒毛和牛を贅沢に巻き丁寧に煮込み仕上げました。
伝統家庭料理の八幡巻きとの違いは、素材の肉とその扱いにあります。
ゆがいてから下味をつけたごぼうを牛肉で巻き、旨味を逃がさないように強火で表面をさっと焼き、
身をしめたあと、地元産の醤油や砂糖、水あめを用いてじっくりと煮込 み仕上げております。
ごぼうが牛肉の味を引き立て、昆布巻とは一味違った素朴な味わいが好評です。

【にしんの出羽煮】

厳選した身欠にしんに最上級の麹味噌で伝統の味付けをし炊き上げたのが本品です。
出羽煮とは山形では味噌煮のことをさします。
身欠にしんを一晩じっくり米糠でもどすことで、特有の乾燥臭やえぐみを取り去ってから炊き上げることで、にしんの風味を逃さず味噌としっかりなじませています。
酒のつまみとしてはもちろん、おかずとして食卓に並べても結構な食べごたえです。

真空パック包装で手軽に山形の家庭の味を御賞味いただけます。