1日スプーン一杯！かけたり和えたりで無理なく続けられる無添加の健康オイル

1日スプーン1杯のオイルを摂るといいとよく耳にしますが、選び方や効果、摂り方が分からない方も多いのではないでしょうか。今回は体にいい油についてお話します。

油（脂質）はタンパク質、糖質と並ぶ「三大栄養素」のひとつ。タンパク質や炭水化物と比べて油はカロリーが高いので、体を動かすエネルギー源となり、細胞や血管を守る細胞膜の状態を維持する大切な役割も担っています。油はたくさんの種類があり、どれを摂るかで体に与える影響は異なります。そのため質のいい油を適量摂ることがとても大切です。

油の主成分は「脂肪酸」で、大きく分けると「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の2種類です。飽和脂肪酸で代表的なのはバターやラードなどで、常温では白く固まっています。体を動かすエネルギー源になりますが、食べ物から摂取する以外に体内合成も可能なので、過剰に摂取してしまうと脂肪として蓄えられます。不飽和脂肪酸は、常温では液体で、エネルギー源のほか、体や脳の働きに影響する物質として働きます。代表的な脂肪酸がオメガ3、オメガ6、オメガ9で、オメガ3、オメガ6は体内ではつくることができません。

【オメガ3】主成分：α-リノレン酸、EPA、DHA
エゴマ油、アマニ油、青魚の油など

【オメガ6】主成分：リノール酸
サラダ油、ごま油、大豆油など

【オメガ9】（体内で合成可能）主成分：オレイン酸
オリーブ油、ひまわり油

最近では青魚を食べる習慣が少なく、オメガ3は意識しないと摂取する機会が減っているので毎日意識して摂取したい油です。エゴマ油やアマニ油を一日小さじ一杯、ドレッシングにかけたり、お味噌汁にいれるのもおすすめです。オメガ3は光と熱に弱く、酸化しやすい性質があるため、小さな瓶で購入し、早めに使い切るのがおすすめです。

『花の岬長崎鼻 shop OLIO』は、大分県豊後高田市の耕作放棄地を開拓し、自然あふれる国東半島を望む段々畑でひまわり、菜の花、荏胡麻など有機農法で育てた種のみを使い、化学物質を一切使用せず伝統的な圧搾法で絞ったこだわりの一番搾りの花の油をお届けしています。

■【花の岬長崎鼻 shop OLIO】国産無農薬エゴマ油 2本セット
農薬を使用せず栽培した荏胡麻の種子を使用した無添加のオイルです。コールドプレスでじっくりと抽出したオイルはまろやかでクセがなく、荏胡麻が持つ風味やコクをそのまま味わえます。小瓶入りの使い切りサイズです。

■【花の岬長崎鼻 shop OLIO】オメガ3と9が効く「スーパーオイル」3本セット
自社農園で無農薬で育てたハイオレイック種のひまわりの油と、話題の亜麻仁をブレンドしたオイルです。亜麻仁は魚に多く含まれる必須脂肪酸「オメガ3」、ひまわりはオレイン酸など酸化しにくい必須脂肪酸「オメガ9」が多く含まれています。体内では作ることができないオメガ3と抗酸化物質を含むオメガ9をバランス良くブレンドし、毎日でも摂りやすくマイルドな味わいに仕上げたのが「花の岬スーパーオイル」です。

■【花の岬長崎鼻 shop OLIO】花の岬の贈り物 無添加オイル 2本詰め合わせ
菜の花油、ひまわり油の詰め合わせ。菜の花油は、日本人には馴染みの深い油で、大切な脂肪酸がバランスよく含まれ、植物油の中でも理想的な油のひとつです。ひまわり油に含まれるオレイン酸は酸化しにくい特質があり、悪玉（LDL）コレステロールの抑制、血管の健康、生活習慣病を予防すると言われています。明黄色であっさりとした味わいなので、どんな料理にも合います。

手軽に食べれるパン、お菓子、インスタント加工品には多くの脂質が含まれており、飽和脂肪酸とオメガ6の油が使われています。体に必要ではありますが、摂りすぎると免疫反応が過剰になり、花粉症や食物アレルギーを生じやすくなると考えられています。油は健康に欠かせないものですが、種類によって役割や作用がことなります。それぞれの特徴を知ったうえで、バランスよく摂取するよう心掛けてみませんか。