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うどん好きは必見!香川発祥の新しい食文化「年明けうどん」を食べて幸せな一年に

「年明けうどん」はご存じでしょうか?年明けにうどん?と思われた方も多いかと思いますが、香川の「本場さぬきうどん協同組合」が主体となり、2008年から始まった新習慣で、飲食店をはじめ県内でも定着しつつある行事です。 年明けうどんとは、純白のうどんに紅いトッピングを1点添えて、年の初め(元旦から1月15日まで)に食べてその年の人々の幸せを願うものです。新春を祝う「紅」は紅いものなら何でもよいそうで、蒲鉾、海老天、梅干し、金時人参など、家にあるもので簡単にできるので、その日の気分によってアレンジするのもおすすめです。せっかくなので麺もつゆにもこだわる、ちょっと贅沢な名産品のうどんをお取り寄せして楽しんでみるのはいかがでしょうか。

■秋田県 稲庭うどん
日本の三大うどんのひとつ。秋田県湯沢市稲庭町が発祥の手延べ製法による干うどんで、細く、平べったい形をしているので食べやすいのが特徴です。
【稲庭吟祥堂】お湯を注ぐだけの稲庭うどん 6食セット
手延べした本格稲庭うどんを、特殊製法で簡単に食べられるように仕上げたインスタントうどん。お湯かけ5分、レンジなら4分で完成します。スープには同じ秋田の「比内地鶏」の鶏がらを使い、コクのあるしょうゆ味に仕上げています。ねぎとたっぷりのわかめも付いていますので、ヘルシー志向の方にもおすすめです。

■群馬県 水沢うどん
群馬県渋川市の名物で、粉・水・塩の3つの材料で作るシンプルな麺が特徴です。
【うどん茶屋水沢 万葉亭】水沢うどん 6人前詰め合わせ
榛名山麓の天然水と小麦粉、塩だけを使い、秘伝の手法で強いコシと透明感のある麺に仕上げました。小麦の旨さと、コシの強さ、のど越しの良さをより感じる冷たい「ざるうどん」にして食べるのもおすすめです。

■長崎県 五島うどん
日本三大うどんのひとつ。その歴史は古く遣唐使の時代に五島列島に伝わったと言われています。麺の太さが直径2㎜ほどで、一般的なうどんよりは素麺に近い細丸形。その細さに負けない強いコシ、ツルっとしたのど越しが自慢のうどんです。
【長崎五島うどん】五島手延うどんと飛魚だしつゆ詰合せ
上五島産の食塩・椿油を使用し、手延製法でじっくり熟成。独特のコシと、つるりとした喉ごしの良いうどんに仕上げました。ティーパックの飛魚だしつゆがセットになっています。

今では当たり前になっている年末の「年越しそば」や、お正月の「おせち」、近年定着しつつある大阪発祥の「恵方巻」などの風習は、縁起を担ぎ、地方から全国に広まった日本の大切な食文化です。うどんは太くて長いことから、古来から長寿を祈る縁起物として食べられてきました。またうどんは消化が良く年末年始で疲れた胃腸にも優しくいたわります。新しい年のはじまりに紅白のうどんを食べて一年の幸せを願ってみませんか。

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