一年の締めくくりに！縁起の良い「年越しそば」を食べて新年の運気をアップさせよう!

12月に入り2022年も残すところあとわずか。年越しの準備は進んでいますでしょうか？年越しと言えば、一年の労をねぎらい締めくくるために食べる「年越しそば」。古くから続く伝統的な大晦日の行事のひとつです。
年越しそばの歴史は古く、鎌倉時代、九州・博多の承天寺で、年を越せない貧しい人々に、そば粉で作ったそば餅をふるまったところ、運気が上がる「運気そば」と巷で評判になったことから、江戸時代の中期には、大晦日に食べる年越しそばとして広く定着したという説があります。他にも諸説あり、そばは、細く長く伸びるので、寿命や運を伸ばすという願いと、そばは、切れやすいので、一年の苦労や厄災をさっぱり断ち切って新年を迎えるという説。金銀細工師が、散らばった金粉を集めるのに、そば粉を使っていたことから、金運を呼ぶなどがあるようです。どの説も願掛け、験担ぎと言えそうな「縁起物」として広まった年越しそばは、いろんな願いを込めて食べていたことがうかがえます。
今回は老舗・名店の味から、健康志向の方におすすめのこんにゃくそば、とろ～り美味しいとろろそばなど、おすすめそばをご紹介します！

■【総本家　更科堀井】半生更科そば詰合せ 4人前（そば2箱、瓶つゆ2本）
麻布十番に店を構える創業1789年の老舗そば処。名物「更科そば」は、そばの実の芯の部分だけを用いて打つ真っ白なそば。ほんのりとした甘み、のど越しの良さが特徴です。自慢の「つゆ」は甘口と辛口の両方を楽しめます。

■【池利】年越しそば 4食入り（にしん・つゆ付き 信州そば）
創業170有余年のそうめんの老舗が手掛けた信州そば。全国を巡って探し出した厳選そば粉を使用した独特な風味が楽しめる半生八割そばです。そばと甘辛く炊き上げたにしんの姿煮が、そばつゆと絡まってより深い味わいをお楽しみいただけます。

■【酒井製麺】こんにゃくそば10把入り
山形で80年以上の歴史を持つ元祖こんにゃくそばの製麺所。山形名物のこんにゃくをそばに混ぜることで、独特のツルツル感と歯応えは、そばが苦手な方でも楽しめる新食感のそば。カロリーも低く食物繊維も豊富なため、健康志向の方にもおすすめです。

■【浅草むぎとろ】とろろ茶そば（乾麺・つゆ・とろろ付き 6食入り）
創業1929年、浅草のとろろ懐石料理店の茶そばと、とろろのセット。静岡県産抹茶とやまいもを入れてじっくり乾燥させたコシの強い麺に、粘りの強い国産の大和芋と長芋をブレンドしたとろろがマッチします。

年の暮れで忙しく師匠まで走り回る月であるから師走と言われるほど、あっという間に月日が流れてしまうこの時期。そばは常温で保管できるので、早めにお取り寄せして、気持ち良く一年の締めくくりしませんか？