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10月13日は「さつまいもの日」!自然でやさしい甘さが魅力の秋の味覚さつまいものおやつ3選!

10月13日は「さつまいもの日」です。さつまいもを「十三里」と呼ぶことから、1987年に埼玉県川越市の「川越いも友の会」が、旬にあたる10月13日を「さつまいもの日」と定めました。

江戸時代までさつまいもは蒸し煮で食されていたようなのですが、焼いたさつまいもが栗の味に似ていたことから「栗(九里)より(四里)うまい十三里(9+4=13)」 と言う洒落が江戸っ子にウケて評判を呼び、「さつまいも=十三里」となったようです。
当時、美味しいさつまいもの産地として知られていた川越が、江戸から十三里(約52km)のところにあるため「十三里」と呼ばれるようになった、という説もあります。

さつまいもには、便通を整える食物繊維はもちろん、細胞を傷つける活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があり、肌に張りを与えるビタミンC、老化を防ぐビタミンE、高血圧の予防に役立つカリウムなども多く含まれています。 現在栽培されているものだけでも40~60ほどの品種があり、用途や好みに合わせて使い分けられています。美味しさをシンプルに味わえる焼き芋はもちろん、スイートポテトや大学芋、芋ようかんなど、さつまいもを使ったお菓子類はおやつタイムの定番。食べるとほっこりあったかい気持ちになる、大人も子どもも大好きなさつまいもスイーツをご紹介します。

■『お芋の専門店 芋屋長兵衛』芋屋長兵衛 お芋の便り
ホクホクのサツマイモと餡子をもっちりした皮で包んだ素朴な郷土菓子「いきなり団子」と、紅はるかを40日以上寝かせて熟成させ、じっくりと焼き上げ、しっとり感が増すように冷凍状態で寝かせた「おやついも」の詰め合わせです。

■『栗尾商店』うず芋 サイコロ
三大サツマイモの一つである「鳴門金時」を、蒸かして特製の蜜床に漬け込んだ、保存料無添加のスイーツ。初代当主から継ぎ足し、守り続けた秘伝の蜜漬け込むことで芋本来の風味を引き立てます。

■『RING BELL』〈日本の極み〉鳴門金時芋棒・ごまポテ
徳島県の温暖で降雨の少ない気候と、海のミネラルをたっぷり含んだ砂地で育てられた鳴門金時を、皮つきでスティック状にカットし餡を絡ませ炒り胡麻をふりかけた「鳴門金時芋棒」と、サイコロ状にし黒・白胡麻をまぶした「ごまポテ」。大量生産とは違う手作りの味わいが魅力です。

食べ頃を迎えたさつまいも。江戸の人々に思いを馳せて、焼き芋やさつまいもスイーツをいただいてみるのはいかがでしょうか。

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