さまざまな銘柄を楽しめる、スタイリッシュな日本酒専用グラス

ここ数年ブームが続いている「日本酒」。最近はアメリカをはじめアジアやヨーロッパなどでも人気が高まっています。発泡性のあるもの、芳香を楽しむもの、熟成した色味のあるものなど、さまざまな銘柄が続々と登場しているので、せっかく日本酒を楽しむなら「グラス」にもこだわっておきたいところですよね。

KIMOTO GLASS TOKYO「木本硝子株式会社」は、昭和6年（1931年）に浅草でガラス食器問屋として創業。
焼酎グラス、ワイングラス、ビールタンブラー、ウィスキー用オールドなど、さまざまな種類のお酒に特化した酒器を提供しています。近年、特に力を注いでいるのは、日本酒専用のグラスのプロデュース。江戸切子など日本の伝統技術の力と現代のライフスタイルに合うスタイリッシュなデザインを融合させたグラス商品の企画制作をしています。

■日本酒のための専用グラス「es」シリーズ
90年代にはソニーのウォークマンを、近年ではリオ五輪オリンピックの公式卓球台を手掛けるなど、プロダクトデザイナー澄川伸一さんによるデザイン。熟成したお酒の滑らかさを直に唇に伝える、ごく薄張りの飲み口。人間工学に基づいたシェイプは、まるでお酒を手の中で包み込んでいる感触です。

■お米の形状をモチーフにした「Mai」シリーズ
色や素材の力に着目するデザイナー、秋山かおりさんによる、お米の姿をなぞったグラス。酒米から日本酒が生まれるように、酒米からうつわが生まれました。精米歩合をオマージュし、七割を「7 - セブン」、三割を「3 - スリー」としてデザインされています。

■世界初の黒い切子「KUROCO」シリーズ
最も作り上げるのが難しいとされる黒硝子と、幻想的でモダンな意匠とを融合させた、世界初の黒い切子「KUROCO」。
科学雑誌「Newton（ニュートン）」や生物図鑑、宇宙や物理学、動植物、環境をテーマにした製作を中心に活動するイラストレーター・デザイナー木下真一郎さんによるデザイン。

器にこだわれば、お酒はもっと美味しくなるはず。
特別な日、記念日、誕生日の贈り物に。父の日や母の日など、ご両親へのプレゼントにおすすめの逸品です。