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今回は、新たにオンワード・マルシェにオープンした「嵯峨豆腐店」をご紹介いたします！
「嵯峨豆腐店」は、昭和32年、岩手県山形村（現久慈市）にて創業。先代の嵯峨ツナさんが50年一人で作り続けてきた豆腐を、孫の大介さんが引き継いだ伝統の味です。国産の大豆を通常のお豆腐の2～3倍も使用し、消泡剤は使わず、にがりは少量で作っているため、大豆本来の風味を楽しむことができる濃厚な手作り豆腐です。

そんな嵯峨豆腐店の看板メニューは「3色豆腐」。3種類の異なる大豆を使うことによって出る、白・青・赤の綺麗な色が特徴です。

白の「濃いもめん」は、岩手および国産の大豆のみを使用し、温めたときにキメが細かくなるように作られおり、湯豆腐や麻婆豆腐にピッタリのお豆腐です。
青の「濃いもめん　青」は主に、「青大豆」と呼ばれ、甘さのある「秘伝」と、色が濃く、コクのある「黒神」という大豆を使用。青大豆の色を活かした薄っすらと緑がかった綺麗な色です。冷奴やサラダ等、冷やして食べるのが美味しいお豆腐です。
赤の「薄紅のあんな」は、山形県産紅大豆のみで作った紅色のお豆腐。非常に珍しい大豆で、料理の見栄えが良くなることから、お祝い事に使われることも多いそうです。サラダなど、料理のアクセントにお使いいただくと華やかな食卓になります！

どのお豆腐も共通なのは、その驚くほどの大豆の密度。冷やして食べればまるでクリームチーズのような食感で、大豆の濃い旨みと甘みは調味料を付けずにそのまま食べても絶品なお豆腐です。

こちらの「嵯峨豆腐」は、人気グルメ番組「満点☆青空レストラン」でも紹介されたこともある名店で、作られる数に限りがある上、地元岩手でも販売店舗は1箇所のみという、手に入りにくい貴重なお豆腐。
オンワード・マルシェでは、3色豆腐のセットに加え、白豆腐で作ったがんも・厚揚げも加えたセットもご用意しています。この機会に是非、岩手のこだわり豆腐をご賞味ください！