作り手のこだわり ー現地徹底取材ー
名店仕込みのわざと自由な発想で日本のイタリア料理界をリード
日本におけるイタリア料理シーンをリードする本多哲也シェフは1968年生まれ。調理師専門学校を卒業して都内の数店で修行した後、1997年に海を越え、イタリアの三ツ星レストラン『アンティカ・オステリア・デル・ポンテ』に入ります。さらに、いずれ自身のリストランテを開くときに向けて技術の幅を広げるため、フランスやアメリカにも渡ります。
そして1999年に帰国し、西麻布の名店『リストランテ アルポルト』の副料理長に就任。イタリアとフランスで身につけた技術を名店の副料理長として自由に振るえたことが、後の躍進に繋がります。
やがて2004年に独立し『リストランテ ホンダ』を開店。ミシュランでの連続星獲得、数々のレシピ本出版など、その後の活躍はご存知の方も多いかもしれません。しかし本多シェフの探究心は留まりません。さまざまな国産素材の追求、さらに革新的な調理法の模索など、次々と挑戦を続けます。そして、その挑戦のひとつに「低糖質メニュー」がありました。

名店のレシピで仕上げる素材が活きたパスタソース
今回ご紹介する「低糖質パスタ」は、研究の末に生まれた低糖質麺を使用することで、ソースは通常通りのものを使用可能に。ここでいう通常とはつまり、本多シェフが自信を持ってお届けする一流の味ということ。それはつまり、糖質を抑えながら、一流店のおいしさが楽しめることを意味します。
ではそれぞれのソースを見てみましょう。「渡り蟹のトマトソース」は、本多シェフの標榜する「素材の味が感じられる料理」を体現した味。渡り蟹の旨みと風味、トマトの酸味と甘みが存分に感じられるおいしさです。
続く「イカスミのソース」は本多シェフのスペシャリテ。カニと昆布出汁の旨みとトマトの酸味を、コクのあるイカスミが包み込む濃厚な味わいです。
鮮やかな緑色が目を引く「ジェノベーゼ」。色が抜けやすいため、従来はパッケージにするのが難しいといわれていたメニュー。シェフはバジルの量や粗さを細かく調節することでこの問題を解決。豊かな風味と上質な香りが楽しめます。
定番のミートソースを鴨肉で仕立てた「鴨のラグーソース」も、シェフのこだわりが詰まった逸品。鴨肉を低温でじっくりコンフィにすることで、旨みを内部に凝縮しています。
シチリアの名物「鰯とウイキョウのソース」はシェフが修業時代に学んだ思い出の一品。こちらもあえてコンフィにした鰯を使用することで、臭みなく、メリハリのある味わいに。仕上げに振りかけるアリオリ風味のパン粉も、低糖質のものを使用しています。
ソースはどれも『リストランテ ホンダ』で供される料理と同様のレシピ。文字通り、一流店の味をご家庭でお楽しみ頂けます。

シェフの優しさが生んだおいしく味わえる低糖質麺
シェフ特製のソースと並ぶ今回の商品の主役は、低糖質のタリアテッレとタリオリーニ。歴史的偉業ともいえるこの麺は、どのような経緯で生まれたのでしょうか。その物語を少し紐解いてみましょう。
成人病の方でも楽しめるコースを。2008年に初めてミシュラン一つ星を獲得した頃から、本多シェフの頭にそんな構想が浮かびました。当時は低糖質という言葉が今ほど一般的ではなかった時代。一流シェフが時間を犠牲にして追求するのは異例でした。きっかけは「僕の身近にも糖尿病の方がいたので、何か力になれないかと思ったんです」との思い。しかし簡単な道ではありません。でんぷん質が少ないため、うまく固まらない。無理に固めると食感が悪くなる。研究は失敗の連続。「誰だって、家族と一緒に食事をしたいはず」そんな気持ちを原動力に、試行錯誤は続きます。そしておよそ2年の歳月を費やし、ついに低糖質の手打ち麺が完成しました。
しかし、この完成はゴールではありませんでした。ひとまずの完成をみた低糖質パスタ。しかし料理人の本能はささやきます。「もっとおいしくできるはず」と。そして味と食感を普通のパスタに近づけることを目標に、低糖質パスタはリニューアルを繰り返します。そして数年かけてようやくたどり着いたのが、今回ご紹介するパスタなのです。
「普通のパスタに近づける」ことを目標とした麺は、気づけば想像を越える完成度に。つるりとした舌触り、もちもちの食感、上質な粉の香り。一般的な生パスタを上回るおいしさは、各所で話題を集めます。味気ないと思われがちな低糖質のイメージを一新したパスタは、成人病の方だけでなく、日頃からの健康習慣としてもおすすめです。
商品情報
名称 | 低糖質パスタと3種のパスタソース詰合せ |
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内容量又は固形量及び内容総量 | 渡り蟹のトマトソース170g、ジェノベーゼソース40g、イカスミのパスタソース130g、低糖質タリアテッレ80g×1、低糖質タリオリーニ80g×2 |
賞味期限または消費期限 | 生パスタ:製造日より180日 パスタソース:製造日より365日 |
生産地・地域 | パスタソース:東京都 低糖質パスタ:千葉県 |
原材料名 |
原材料 【渡り蟹のトマトソース】カットトマト、カニブイヨン、渡り蟹、ソテードオニオン、白ワイン、野菜(人参、セロリ、にんにく)、食用植物油脂、食塩、香辛料、増粘剤(加工でん粉)、(原材料の一部にカニを含む)【ジェノベーゼソース】食用オリーブオイル、ナチュラルチーズ、松の葉、バジル、イタリアンパセリ、にんにく、食塩、(原材料の一部に卵、乳を含む)【イカスミのパスタソース】カニブイヨン、トマトソース、するめイカ、ヤリイカ、白ワイン、食用植物油脂、イカスミ、にんにく、食塩、出汁昆布、香辛料、増粘剤(加工でん粉)、(原材料に一部にカニ、イカ、大豆を含む)【低糖質タリアテッレ】小麦粉、卵、小麦繊維、食塩【低糖質タリオリーニ】小麦粉、卵、小麦繊維、食塩 |
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本製品に含まれるアレルギー物質
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配送方法・配送業者 | ヤマト運輸 |
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配送可能温度帯 | 冷凍 |
発送日(目安) | 5営業日以内に発送いたします。 |
保存方法 | 冷凍 |
食品関連事業者の氏名又は名称及び住所 |
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株式会社 クラージュ 東京都千代田区九段北3-2-6 |
製造・加工所の氏名又は名称及び住所 |
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パスタソース:東京都(株)ガイアプランニングパートナー 低糖質パスタ:千葉県(株)プリマパスタ |
品番 | S0402_RHR-411 |
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備考 |
マルシェレポーターこの商品の紹介記事

マルシェ編集部さん
レポーター
美味しい料理を見るとついつい体型や健康ばかりを気にしてしまい、我慢してしまうという方は必見です。一流レストランが作る本格パスタながら低糖質で、好きな時に食べられる、そんな夢のようなセットを見つけたので早速、取り寄せてみることに。この商品は、『ミシュランガイド』の常連として知られるイタリアン『リストランテホンダ』と北里大学北里研究所病院糖尿病センター長の山田悟教授との共同開発により生まれた、“美味しい”と“低糖質”を両立させたパスタになります。『リストランテホンダ』のオーナーシェフ本多哲也氏が長年かけて考案した、こだわり
カスタマーユーザーレビュー
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商品説明
東京・北青山にあるイタリアンレストラン「リストランテ ホンダ」が監修したパスタソース3種と、北里大学北里研究所病院糖尿病センター長の山田悟教授との共同開発により生まれた低糖質のパスタ2種の詰合せです。糖質が気になる方でも、シェフの味をご家庭でお気軽に楽しめます。
【商品内容】
■渡り蟹のトマトソース×低糖質パスタ(タリアテッレ/太麺)各1個【1袋あたりの糖質合計:36.1g(パスタ・31.0g/ソース5.1g)】
■イカスミのソース×低糖質パスタ(タリオリーニ/細麺)各1個【1袋あたりの糖質合計:36.4g(パスタ・31.0g/ソース5.4g)
■ジェノベーゼ―ソース×低糖質パスタ(タリオリーニ/細麺)各1個【1袋あたりの糖質合計:31.8g(パスタ・31.0g/ソース0.8g)
※こちらの商品は、販売元:「株式会社クラージュ」より発送いたします。