北海道の名産品といえば、牛乳や小麦、蟹にとうもろこしなど、様々な食材が思いつきますよね。北海道物産展が地元で行われた際は、私もよく行きますが、毎度すごい人混みで圧倒されます。雄大な自然の中で育つ北海道の食材は、日本の人たちを魅了しているのですね。
北海道札幌市に隣接する江別市は、道内でも有数の小麦の生産地。様々な品種の小麦が生産されています。地元の小学校の食育授業では、農場見学や小麦を使ったラーメン作り体験などが行われているのだとか。地元にもしっかり根付いているんですね。今回ご紹介するのはその小麦の名産地、江別市にある『ベイクド・アルル』の「北海道リッチミルクプリン」です。
『ベイクド・アルル』は、江別産の小麦や北海道産の素材にこだわり洋菓子を製造する会社です。お菓子作りに欠かせない小麦粉や、牛乳や生クリームなど北海道産の素材を使用し、美味しさやオリジナリティを基本に安心で安全な商品を作っています。今回オンワード・マルシェでお取り寄せした「北海道リッチミルクプリン」は、乳脂肪47%の濃厚な北海道産の生クリームと、北海道産の牛乳を贅沢に使用。元々、牛乳が大好きな私。もちろんミルクプリンもコンビニなどで買って食べますが、ミルク感が足りないのが残念なところでした。「北海道リッチミルクプリン」のミルクの濃厚さ、北海道産の牛乳のパワーに期待し、商品の到着を待ちわびていました。
冷凍で届いたこちらの商品。3~4時間ほど冷蔵庫で解凍するのが、美味しい食べ方なのだそう。1個だけ冷蔵庫に移し、残りは冷凍庫で保存します。解凍中に家事をササッと済ませ、休憩の合間に早速いただいてみます。
牛乳瓶の形に似たカップの蓋を開けると、真っ白で少しマットな質感のミルクプリンがお出まし。スプーンですくってみると、絹のように滑らかでふわっとしていて、ムースに近い感触でした。ひと口いただいてみると、濃厚なミルクの香りが口いっぱいに広がります。クリーミーな味わいでミルクの甘味とコクがしっかりあるのに、後味はなぜかすっきり。ミルク本来の甘さがしっかりしている証拠だと確信しました。北海道産の牛乳のレベルの高さに感動してしまいました。
冷凍のままでも美味しく食べられるのでは? と冷凍庫から取り出し、解凍せずいただいてみることに。すると、ひんやりと冷たく、ミルクの香りはしっかり香り、ミルク味のアイスクリームのように楽しめました。フルーツとの相性も良さそうだなと、冷蔵庫にあった桃に添えていただきました。まだまだ残暑が厳しい季節のデザートにぴったりですね。お子様でも安心して食べられるので、お世話になってる方への手土産にも向いています。
今まで食べたミルクプリンのなかでもダントツでミルク感が強かった「北海道リッチミルクプリン」。今後もきっと思い出して食べたくなってしまうだろうと、私のお気に入り商品のリストに追加決定です。