四万十味紀行
¥ 4,698(税・送料込)
マルシェ編集部
レポーター
皆さんは“ファーストヴィンテージワイン”を飲んだことがありますか? ファーストヴィンテージワインとはその名の通り、ワイナリーが作った初めてのワインを意味します。私にとって“ファーストヴィンテージ”のワインを頂くという経験は、今回が初めて。記念すべきこのワインをワクワクしながら、味わいました!
新潟・角田浜にある「ルサンクワイナリー」は2015年にオープンしたばかり。醸造長の阿部隆史氏は、元は東京のIT企業で働いていた会社員でした。2013年よりワイン作りを始めたそうですが、驚いたのはその味わいの完成度。ファーストヴィンテージのワインでここまで美味しいとは。美味しい日本ワインのお手本のような味わい、とさえ感じました。
山と海に挟まれた、「ルサンクワイナリー」について調べると、夏の日中は暑いそうですが、朝晩には涼しい風が抜けてとても気持ちのよいロケーションだそう。醸造長の阿部氏のワイン造りの哲学に「この土地らしい特徴や光景もワインづくりに込めていきたい」との思いがあるそうです。
その味わいは、まさに新潟ののどかな風景を閉じ込めたようにのびやかです。さわやかな赤い果実の香り、おだやかなタンニンに優しい酸味。全体的にこじんまりした味わいですが、それぞれがバランス良く、品良くクリアなトーンにまとまっています。お酒はあまり強くはない私ですが、大好きな味わいでグイグイ飲みたくなる衝動に駆られました。お気に入りの日本ワインをまたひとつ見つけた喜びが、胸に広がります。さらにこのワイン、なんだか優しい気持ちなれる味わいなのです。これってやっぱり作り手の思いがそうさせるのでしょうね。
今回、特に合わせたいと思った料理は肉じゃがでした。明るく穏やかな味わいのワインが、野菜・お肉・だしの甘味が優しく重なりあう肉じゃがにピッタリ。和食だけでなく、シチューなどの煮込み料理にも合いそうです。美味しいワインがいつも食事に合うとは限りませんが、バランスの取れたこのワインの味わいは色んな食事に上手に寄り添ってくれます。
ワインの面白さのひとつとして挙げられるのが、そのストーリー性の高さではないでしょうか。ワインにまつわる物語が、そのワインをさらに味わい深くさせるのです。「ルサンクワイナリー」の物語は始まったばかり。“トラディショナルでエレガント”なワインをキーワードに作られた「ルサンクワイナリー」のファーストヴィンテージワインは、話題性も抜群です。
ちなみに日本ワイン通の友人は、「ルサンクワイナリー」のファーストヴィンテージワインを既に品種別に3本購入済みとのこと! 新生活を始めた仲間への贈り物や、ワイン好きの集まりにももってこいのワイン。ぜひ、オンワード・マルシェでお試し下さい。
ルサンクワイナリー
2016 カベルネソーヴィニヨン
¥4,785(税・送料込)
マルシェ編集部
レポーター
商品をお楽しみいただくイメージがより具体的に膨らむよう、マルシェ編集部のレポーターが実際に商品を購入し、お客さま目線で実食までを本気でレポートします。どのような形で商品が届くのか、そしてどのような調理や下準備が必要なのか、注意点なども含めて分かりやすくお伝えします! みなさまのご購入の参考になるよう、レポートしますので是非お役立てください!
四万十味紀行
¥ 4,698(税・送料込)
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¥ 8,165(税・送料込)
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¥ 4,212(税・送料込)
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