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2019.03.12 UP

和×洋の素材力が絶妙なバランスを織りなす「パンプキン・マロンプリン」


『パティスリーイチリュウ』は大正8年(1919年)創業の福岡県にある洋菓子店。
初代の時代は『納富光正堂』という飴屋として営業し、戦後、2代目のときに『菓舗一柳』と屋号を変え、和菓子店となりました。そして、大きな転機が訪れたのは平成元年。3代目が和菓子から洋菓子専門店へと思い切った舵を切り、『パティスリー イチリュウ』として誕生しました。それから30年以上、地元のお客様に愛され続けてきた店は、福岡市を中心に久留米、佐賀、北九州に全13店舗を構えるまでに。九州を代表するパティスリーのひとつとなっています。

そんな『パティスリー イチリュウ』といえば、グラン・パティシエの佐久間孝氏の存在を忘れてはなりません。パティシエ歴40年、平成12年にドイツで開催された第20回「世界料理オリンピック」デザート部門の日本代表の一員として銀メダルを獲得。それだけでなく、数々の名誉ある賞を受賞してきた名パティシエといえる方です。
と書けば、今回ご紹介するのは佐久間氏の20年来のスペシャリテである「シャルロット・オ・ショコラ」と勘ぐる人もいるかもしれませんが、今回はあえて「パンプキン・マロンプリン」をお取り寄せすることにしました。



その理由のひとつが、和菓子店からパティスリーへと生まれ変わった『パティスリー イチリュウ』の歴史と重なるように、この商品にも和と洋をかけわせた魅力があったからです。和栗とかぼちゃのプリン、小豆を炊き上げた和風のジュレという和洋の2層がどのようなハーモニーを奏でるのでしょうか。



届いた商品はプリンと小豆ジュレが美しい2層を作り、和とも洋ともいえない様相。まずは上層のプリンからいただきます。マロンプリンは国内産の和栗を使用しているそうで、実が熟して落下した栗をすぐさま蒸し上げ、ペーストに。そのため、栗の豊かな風味とコクがしっかりと感じられます。一方のパンプキンプリンは素材由来の甘味を凝縮。昼夜の寒暖差の大きな北海道で育ったかぼちゃを使っているからでしょうか、さすがの素材力を感じることができます。そして、スプーンを奥へと差し込み、小豆のジュレだけをいただいてみます。こちらも北海道産の小豆だけを使用し、銅鍋でじっくり炊き上げただけあり、小豆の風味が素晴らしいですね。甘さは控え目ながら、それがかえってプリンとの相性を高めている印象です。



ただ、これだけ相性がいいのですから、あえてクラッシュして食べたらどうなるのでしょう? さらに「ホイップクリームやフルーツを合わせてちょっと贅沢に食べてもいいかも」とひらめき、アレンジすることに。その結果、クラッシュは大正解。小豆とプリンの素材感が渾然一体となり、まさにハーモニーと言うべき味わいに。ただ、ホイップや果物はかえって邪魔になりました。プリン、小豆のジュレともに元々が完成された味わいだっただけに、味がぼやけてしまったのが残念でしたね。

なお、こちらの商品、常温で保存ができるので、自宅にストックしておいて、急な来客をもてなすためのお茶菓子としても最適そうです。性別、年齢関係なく、老若男女に好まれる点もオススメできるポイントです。

パンプキン・マロンプリン

パティスリー イチリュウ

パンプキン・マロンプリン

¥3,996(税・送料込)

プリンと粒あんが二層になった新感覚和スイーツ「和プリン」。マロンプリンには国内産和栗を使用。こちらの和栗は落下してから翌日または翌々日に蒸し上げ、ペースト状にしているので深みのある香りと優しい甘みがお口に広がります。パンプキンプリンには北海...
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マルシェ編集部

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