鎧塚俊彦シェフが8年に渡るヨーロッパでの修業から帰国し、日本で自店「Toshi Yoroizuka(トシ・ヨロイヅカ)」をオープンしたのは、2004年のこと。本場仕込みの技と独自の感性が光るスイーツがたちまち評判を呼んだのは記憶に新しいところです。
京都・宇治出身の鎧塚シェフは、23歳で関西のホテルに入社した後、渡欧。スイス、オーストリア、フランス、ベルギーと、様々な国で経験を積んだことが、その菓子作りに大きな影響を与えたと言えます。
ベルギーの3つ星レストラン「ブリュノウ」では、日本人初のシェフ・パティシエとして活躍。お店では、カウンター席の目の前で仕上げるデザートが大人気ですが、その素地も、この時代にありました。
「トシ・ヨロイヅカ」のお菓子は、華やかに飾り立てたものではなく、素材の本質的な味わいや香りを伝えるため、余計な物を加えない潔い美しさが印象的。シェフの生き方そのもののような、凛とした印象を与えくれます。
そして、お取り寄せ品であっても、お客様が召し上がるシーンを想定した、きめ細やかな配慮が感じられる作りなのです。
アイスクリームは、ピスタチオ、エクアドル産オーガニックカカオ豆使用のビターチョコレート、バニラの3種。シャーベットは、小田原市の自社農園「一夜城ヨロイヅカファーム」一帯で栽培される小田原みかん、長野産白桃、新潟産ル レクチエの3種。
商品詳細へ 「ソルベ・オン・ジュレ」は、夏の贈り物や手土産として、常温で持ち歩けるのが嬉しい品。
冷凍すればソルベ、冷蔵すればゼリーと、温度によって異なる食感が魅力。もちろん冷凍しても硬くなりすぎず、まったりとした食感と濃厚な風味が楽しめます。
食べたい分だけを冷やして少しずつ楽しめるのもポイントです。
冷蔵すればゼリーとして、冷凍するとやわらかなシャーベットとして、2つの味わい方が楽しめます。色彩や味のバランスを考慮した、マンゴー、ホワイトピーチ、フレーズフランボワーズ、メロン、グレープ、オレンジパッションの6種類セット。常温で持ち歩き・保存可能。
商品詳細へ鎧塚シェフが「オンワード・マルシェ」のために考案した、限定販売のパウンドケーク。「一夜城ヨロイヅカファーム」産の夏みかんシロップ煮と、エクアドルの自社ファーム製オーガニックカカオから作るビーントゥーバーチョコレートを使用。メレンゲが食感のアクセントに。
商品詳細へ「オンワード・マルシェ」限定販売のパウンドケーク「オリジンヌ・ヨロイヅカ」と、定番人気の焼き菓子5種類の詰め合わせ。アーモンドが豊潤に香る「アマンド」をはじめ、甘酸っぱい木苺の風味がアクセントの「マリオン」、ヘーゼルナッツが香ばしい「ケーク・ノワゼット」など。
商品詳細へ ヨーロッパ4か国で修業したパティシエ・鎧塚俊彦シェフの基幹店として、2016年11月にオープン。
2階のカウンター席では、お客様の目の前で仕上げる華やかなデザートコースを楽しめ、1階はケーキやパンのショップにカフェ席も併設。
東京のみならず、日本のスイーツ界を代表する人気店として、国内外からファンが訪れます。
Written by 平岩 理緒さん
スイーツジャーナリストとして全国銘菓に精通。月200種類以上の和洋菓子を食べ歩き、雑誌やTV、WEB等で情報を発信。イベント企画や司会、企業や自治体のスイーツ開発など幅広く活動。セミナーや製菓系学校での講師も務める。スイーツ情報WEB「幸せのケーキ共和国」主宰。「All About」スイーツガイド、「おとりよせネット」達人も務める。著書『東京最高のパティスリー』(ぴあ)、『まんぷく東京レアもの絶品スイーツ』(KADOKAWA)等。
商品カートに追加しました