ズワイガニの身が「これでもか！」と詰まった函館の味「かにまん 9個入」

濃厚な甘みと肉厚な身が特徴の「ズワイガニ」。例年、新潟県より北では10月1日、富山県より西では11月6日から漁が解禁されることもあり、おなじみの冬の味覚となっています。福井県の越前ガニや鳥取県の松葉ガニなど多彩なブランドがありますよね。

今回ご紹介する「かにまん 9個入」は、北海道函館駅のすぐ近くにある函館朝市にお店を構える『函館カネニ』の商品。函館朝市は、新鮮な魚介類を朝早くから楽しめることで人気を博しており、さまざまな名物が並びますが、そのなかでも代表的なのが、こちらのズワイガニを使用した「かにまん」なんです。

なんといっても「かにまん」の魅力は、ふわふわの生地の中にたっぷり詰まったズワイガニのむき身。カニ本来の甘みや香りを壊さないために、醤油と砂糖であっさりとした味付けにしているのが『函館カネニ』のこだわりです。

こちらの「かにまん」、実は函館朝市に行かずともオンワード・マルシェで購入ができます。冷凍の状態で届きますので、自然解凍し、レンジで1分30程温めていただきましょう！

口に入れた瞬間からズワイガニの風味が広がりますが、さらに身を噛むほどに旨味がどんどん強くなります。シンプルな味付けだからこそ、素材の味わいが引き立っているのでしょう。アクセントとしてタケノコや玉ねぎが入っていて食感も豊か。もっちりとした饅頭生地もたまりません。生地に使用しているのは「100％北海道で作られた小麦」というのもポイントが高いです！

ふっくらした饅頭の生地感が特徴でもあるこの「かにまん」を、大胆にフライパンで焼いてみました。カニの良い香りに加え、焼き目の付いた生地の香ばしい匂いが食欲をくすぐります。ほどよく水分の抜けた生地の表面はカリカリ、中はもっちり。少し油分が染み込んだ生地とカニの濃厚な味わいがまた良い調和を生み出しています。焼いただけで全く表情が変わるので、ぜひともお試しいただきたい食べ方です。

シンプルな見た目、味付けとは裏腹に、たっぷり詰まったズワイカニの旨味が堪能できる大満足の「かにまん」でした。ちなみに今回は電子レンジやフライパンで調理しましたが、お店に近い味を引き出すなら蒸し器を利用するのが一番なのだとか。現在、蒸し器は持っていないのですが、こちらの「かにまん」を楽しむだめだけに思い切って購入してみようかな？